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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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11月30日

「三国志」①(吉川英治)
英雄譚。劉備玄徳の立身出世物語。
皇帝の血をひく劉備玄徳がむしろ売りから中国の一大勢力に到達するまでを魅力的に描いています。
登場人物は数百人。各国の事情やつながりも複雑なので、予備知識が全くない人が読んでも、全体像の把握は難しいでしょう。私はゲーム等である程度の知識があるので(そういう人が多いかも)、楽しく読むことができました。
ちなみに2読目。史実と異なる部分も結構あるみたいですが、魅力のある登場人物、ストーリー展開は一級品です。

「三国志」②(吉川英治)
黄巾族を武力で制圧し、無能な官僚10人を殺害した後には、董卓が官邸(というのか)を牛耳ることに。腹心に呂布をつけたため誰も手を出せない。
女性関係で呂布と董卓を仲違いさせ、ついに董卓を殺害することに成功。その後は董卓の手下が政府の中央に立つことに。
権力があちこちに移動する動乱の時代、権謀術策が渦巻くなか、劉備も頑張っています。
陶けんの後をついで、ちゃっかり太守に。やっと下地ができたといったところ。
ちなみに、2巻の最後に「悪来」典偉(←字が違う?)が曹操を守って死ぬことに。結構好きなのになぁ。

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