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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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3月31日

「神霊会と異星人のスピリチュアルな真相」(秋山眞人・布施泰和)
スピリチュアリストの対談本。
心霊現象や、あの世とこの世の仕組み、宇宙人など、かなりディープな話が飛び交います。
その手の話が好きな人にはお勧めします。

「野球道」(桑田真澄・佐山和夫)
対談本。
清原氏の覚せい剤逮捕の際に紹介されていたので読んでみました。
桑田氏の野球に対する真摯な取り組みが随所に語られています。
メジャーリーグに挑戦した際に、審判と激突して1年間を棒に振ったことがありましたが、審判を責めるでもなく、「彼もプロとして、僕もプロとしておこなったことだ」と語ったとか。人間性が素晴らしいと思いました。

「「最悪」の医療の歴史」(ネイサン・ベロフスキー)
欧州の医療の歴史のなかから、特に奇妙なものを集めて紹介した本。
デフォーの「ロビンソンクルーソー」でも記載されていましたが、昔の医療では瀉血が頻繁におこなわれていたとか。具合が悪くなれば瀉血。その結果、血を抜き過ぎて死んでしまったのでは?と思われる皇帝もいたとか。
その他、豚の血を飲んだり、人骨を飲んだり、現代医学からは考えられないことのオンパレード。
2000年の現代に生きていて良かったなと思える本です。

「睡眠はコントロールできる」(江川達也・遠藤拓郎)
漫画家。江川達也と睡眠博士のコラボ。最後のほうに対談も収録されています。
睡眠に関するケーススタディを江川氏が漫画で描き、博士が解説をするという形式で進んでいきます。
子供の頃は毎日ぐっすり眠れていましたが、大人になると朝起きたときに「ぐっすり寝た気がしない」ということが増えてきました。
何かのヒントが得られれば、と思ってみましたが、江川氏の漫画にばかり目がいって肝心の内容を忘れてしまいました。

「もっとあの世に聞いた、この世の仕組み」(雲黒斎)
「あの世に聞いた~」の続編。2度組め。
スピリチュアルな事柄、人生の真実などを非常にシンプルで分かりやすく説明しています。
いままで様々なスピリチュアル本を読んできましたが、この本ほど読んで納得できたものはありませんでした。平易で分かりやすい、読んですっきり、読後感良好。完璧ですね。
人生の真実について興味がある人には是非読んでもらいたい本です。お勧めです。

「黒書院の六兵衛」上巻(浅田次郎)
幕末日本の動乱期を描いた作品。
江戸城無血開場の際に旗本のひとり、六兵衛が城に居座るが、彼は喋りもせず目的も話さない。
官軍の先手として下っ端の主人公が江戸城に向かう。目的は、旧幕府側が問題なく城を明け渡すかの視察。命を賭しての役割。
六兵衛を何とかしなければ無事に江戸城を引き受けられない。そう考えた主人公は30人の兵士とともに策を巡らせるが、六兵衛は一向に動こうとしない。
そうしているうちに六兵衛の奇妙な過去が明らかになっていく。
一部フィクションの歴史小説ですが、歴史推理小説として楽しむこともできます。
歴史好き、推理小説好きのどちらにもお勧めできる作品です。

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