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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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9月29日

「江原啓之への質問状」(江原啓之・あかね)
4読目くらい。スピリチュアル対談本。
勝ち組、負け組み、女の幸せ、結婚、恋愛、金銭運など、(あえて)煩悩丸出しの質問をするあかね氏。その大半に「物質中心的価値観」「小我」という単語を使用して反駁する江原氏。
なかなか面白い。しかし、この対談だけを読むと江原氏が「聖人」のように思えてしまう。
完璧な人間などいないので、そこのところは割り引いて読んだほうがいいと思う。

「食べない人たち」(秋山佳鳳・森美智代・山田鷹夫)
(ほぼ)食べない人たちについて語っている。
秋山氏はほとんど何も食べずに生活しており、森氏は1日1杯の青汁で元気に暮らしている、山田氏は「不食」という言葉を作った、こちらもほとんど食べない人。
食べないで生活するのは「慣れ」と言い切る不食の人たち。
私も1日1食の生活を十数年続けているので、慣れというのはよく分かるが、人間が慣れだけで食べないというのは可能なのか?
バシャールならば「はい、進化すれば可能です」と言いそうだが、にわかには信じがたい。
危険なので普通の人は真似をしないほうがいい。

「アマニタパンセリナ」(中島らも)
4読目くらい。
ヘロイン、ブロザック、睡眠剤、LSDなど、合法、違法な薬物について語っている。半体験記。こんなものを書いて警察に捕まらないのだろうか、と初めて読んだ際に思った。
表題のアマニタパンセリナは北米原産のサボテンの名前。ネイティブアメリカンが軽い催眠状態に入るために、儀式の際に使用したらしい。
中島氏も試したらしいが、結果はあまり芳しくなかった様子。ちなみに数年後(十数年後?)、冷蔵庫に古びたサボテンを保管しておいたところ、警察に検挙されたらしい。「牢屋でやせるダイエット」を読めば当時の様子がよく分かる。

「脳に効く快楽の薬」(生田哲)
合成ドラッグがどのように脳に「効く」のか、分かりやすく記載された本。
アッパー系とダウン系のどちらも脳に快楽をもたらしますが、脳に対する作用は全く異なるようです。しかしどちら脳に快楽物質を放出するため、人間はクスリの虜になってしまいます。
素朴な疑問ですが、依存を生じさせず、かつ精神と身体にダメージを与えないクスリは存在しないのでしょうか?
星新一のショートショートにありましたが、快楽だけを与えるクスリを無料で配布して、人々を堕落させ、宇宙人がその星を戦わずして手に入れるという。
宇宙人=支配層に置きかえれば、そんなクスリは無いほうが良い?

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