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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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2020年
1月31日

「恐怖新聞」①~⑨(つのだじろう)
読むと寿命が100日縮む恐怖新聞の漫画。
100日縮む代わりに未来に起こる内容を読むことができる。が、その内容は悪霊が勝手に書いたもので嘘もある。
往年の大人気漫画ですが、初めて通読しました。
面白かった。しかし、未来の内容が分かっても寿命100日では割に合わない気がする。宝くじ5億円の当選NOの代わりに1回だけ見るのならいいけど、悪霊が勝手に書いたどうでもいい未来なんて知りたくもない。ホラーな内容だし。
なかなかダークな漫画なので、夏の夜に1人で読むとかなりいい感じかも。

「恐怖新聞Ⅱ」①~⑥(つのだじろう)
志望した田垣史人の身体に鬼形礼の魂が入り込み、死亡した本堂幽子の魂と合体して九重みやびが誕生するというややこしい展開。フュージョン後のゴテンクスみたいな感じ。
最終的に人間界の悪の巣窟を壊滅し、再び鬼形礼、本堂幽子、九重みやびとして人間界に生まれ変わるという形で終了。時間軸をずらしている感じかな。
途中から出現した御前零士が消えたのは不人気だからだろう。ネーミングは割と好き。

「特攻の島」①~⑨(佐藤秀峰)
第二次世界大戦末期に実際に登場した人間兵器「回天」をモチーフにした漫画。
一部、史実に沿った内容も描かれており結構リアル。潜水艦内での描写も真に迫っており、回天に搭乗することになった人物の心の機微にも触れられている。
第一巻から思ったのだが、題材的に長続きはしないだろうなと思った。
回天訓練をして、機械の故障で発進できずに悩み、すったもんだの挙句、最後に発進して思いを遂げるという内容だと想像したが、ほぼ想像そのままの内容だったのでちょっと残念。もう少しひねりがほしかった。
途中からややマンネリ感と引っ張り過ぎの印象はあったが、今まであまり描かれてこなかった回天を題材にしたのは面白いと思った。
題材は特攻だけにゼロ戦を期待していた人は肩透かしを食うかもしれない。

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