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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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12月31日

「生きがいの催眠療法」(飯田史彦 奥田輝実)
いわゆる前世療法の本。
退行催眠で生まれる前に戻り、その内容を記述している。
退行催眠内で、人が生まれてくる目的について多数の人に聴き取りをしているが、多くの人が愛するため、光になるため、勉強のため、など同じようなことを語っている。この辺は他のスピリチュアル本と同じ。
この本の内容を信じる、信じないを問うことは意味がないでしょう。本の内容で救われる人がいれば、その人にとっては大きな意味を持つと思います。その意味では宗教と同じような役割を果たす本だと思いました。

「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした」(モンズースー)
生まれてきた息子が発達障害(グレーゾーン)と診断され、発達障害関係の本を読むと自分に当てはまっていた、自分はADHDだった、という内容を著者自身が漫画にしています。
この漫画に出てくる息子さん、何かがあるとすぐにギャーっと泣きわめいています。昔、幼稚園や小学校のクラスに1人はそういう子が。でも発達障害とはされず、ちょっと変わった子、個性的な子ですんでいた場合が多かったような気がします。
今でこそ発達障害という言葉が流布されていますが、20年ほど前はあまり知れ渡っていなかったため、親の育て方の問題などと言われていました。それで悩んでいた親御さんも多かったのではと思います。

「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入園編」(モンズースー)
さて入園編。モンズースーさんの息子さんは発達障害関係の幼稚園に入園します。
園内でもあいかわらずキャーっと泣きわめていますが、それでも徐々に適応していき、できることも増えていくという、割合ポジティブな内容が描かれています。
そこに生まれた次男さんがまたもやグレーゾーン。うーむ、とうなってしまいます。それも含めて、大変なことも多くあるけど、ほのぼのと読むことができる内容となっていて好印象でした。

「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした 入学準備編」(モンズースー)
入学準備編。障害を抱えながらも親子で努力して、最終的には通常学級に進学するところまでが描かれています。
不器用で他の子が簡単にできることができないなど色々あるようですが、知能面では平均値。努力でできることも増えていき、晴れて通常学校への進学。親のモンズースーさんもびっくり。なかなか感動的な内容となっています。

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