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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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6.17(水)読了
局長の芹沢鴨らは近藤一派に粛清される。すべてが終わった後、糸里は島原の太夫となるために、京都守護職となる新撰組らとともに松平候へ謁見する。そして太夫となった糸里の初めてのお呼びは、一ツ橋候だった。
糸里は身ごもった。そして尼寺で子どもを生む。(おそらく)一ツ橋候の胤だ。糸里は生まれた女の子を「糸里」と名付け、尼寺をあとにする。糸里は女の子を里子に出すことなく、自分ひとりで立派に育てていくことを誓う。

新撰組を中心とした、女たちの物語です。数人の女がそれぞれの物語を作り出し、それぞれの結末を迎えます。生き残って子どもとともに暮らすことができる糸里は、まだ幸せというべきか。

ハードカバー上下巻で600ページ弱ですが、読むのに時間がかかりました。少し登場人物が多いような気がします。新撰組隊員の主なメンバーの特徴を知らない人には、人物把握が難しいかもしれません。三国志のように。
全体としてはまぁまぁの出来だと思います。
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