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								4.25(日)読了 主に白人、アングロサクソン系による侵略と収奪の歴史について描かれている。 欧米列強は有色人種を何百年にもわたって差別し、殺してきた。イギリスからの食いつめ者がメイフラワー号でアメリカ大陸に押し寄せ、フロンティアスピリットの名のもと、原住民を大量虐殺した。アメリカやアフリカの黒人を捕らえ、奴隷として売り捌いた。領土を植民地化し、菜種油を絞るように、資源や労働力を容赦なく吸い上げていった。そうして白人たちは繁栄を謳歌した。 魔の手はアジアへ。東からアメリカが、西から西洋諸国が侵略してきて、アジア諸国を分割、植民地化していく。欧米の圧倒的なん軍事力により、力の劣るアジア諸国は成すすべなく陥落していく。「眠れる獅子」と恐れられていた中国も、日清戦争で日本に敗北したのを契機に、西洋諸国から鬼のように分割されていく。そして日本にも侵略の魔の手が伸びる。 日本は自衛のため韓国併合、生命線として溥儀を擁立し満州国を建国する。日露戦争に辛くも勝利し、軍国主義の世の中で何とか独立を保つも、巧妙に仕掛けられた罠にはまり、やむを得ず第二次世界大戦に突入。敗戦。アメリカの植民地と化す。現在に至る。 さて、現在の日本は果たして「独立国」でしょうか。形式的には独立国でしょうが、実質的、精神的にはアメリカの属国、準植民地といっても過言ではないでしょう。アメリカのポチと言われるのもしかたありません。 本書を読みながらずっと思っていたのですが、日米同盟は解消すべきではないでしょうか。歴史的経緯を見ても分かるように、白人は有色人種を動物のように思っているフシがあります。ドイツに原爆を投下せず、日本に投下したのも、日本人が有色人種だったからです。少なくともその要素はあったでしょう。なにしろ「猿」ですから。 やはり有色人種は有色人種と手を組むのが自然でしょう。20~30年かけて段階的に日米同盟を解消させ、核保有国である中国、インドあたりと同盟を結ぶ。そして日本も再軍備して核を保有する。憲法9条もきちんと改正して「軍隊」としての機能を取り戻す。ゆくゆくは徴兵制を復活させ、軍事力を背景とした外交を推し進める。どうでしょう? 割と現実的だと思うのですが(徴兵制は難しいかもしれないけど)。 「戦争論1~3」を読めば、考え方がかなり変わります。 まわりの人からは「右翼」と言われ恐れられるかもしれません。論争などあまりせず、そっと心に右翼を秘めて暮らすのが吉かもしれませんね。 PR     | 
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