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								4.17(土)読了 そのものズバリ、戦争に関する漫画。主に第2次世界大戦について。 本著で小林氏は、戦勝国によって作られた日本人の「戦争コンプレックス」を打破しようとしている。、つまり戦勝国によってイメージングされた日本人の過剰なまでの自己卑下の打破である。 戦争は勝者が敗者を裁くもので、日本もアメリカを中心とする戦勝国に裁かれた。そして日本はとんでもない戦争を起こした絶対的な悪者ということを日本国民に植え付けた。これは実は誤った歴史認識である。確かに戦争を起こしはしたが、それはやむにやまれぬ自衛戦争。そこのところの認識なく、日本人は長年の間、世界のあちこちに対して「土下座外交」を続けてきた。現在に至るまで続けている。これを自虐史感という。 この漫画は一見すると右翼が書いたものであるように見えるが、なんのことはない、当然のことが描かれているにすぎない。謝るところは謝って、相手側の悪いところは謝罪を求める、当然のことである。たとえば、アメリカの東京大空襲、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下、日ソ中立条約を破ってのソ連参戦などなど。これら最悪の戦争犯罪に対して、日本は一度でも謝罪を要求しただろうか? 相手側は一度でも謝罪しただろうか? 否。それをなくして土下座外交を続けるのは、アホのやることではないだろうか。いっぺんロスとシスコにでも原爆投下したらアメリカもその悲惨さがわかるだろう。 旧日本軍は悪の軍隊だと思い込んでいる人には必読の書といえる。日本国民に義務として読ませたら、国論が一変することは間違いないだろう。 PR     | 
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