読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 6.23(火)読了 PR これまで水や飲料水に関する本は何冊か読んできたけど、読んだだけで終わってしまっていた。スーパーでたまにミネラルウォーターを購入して飲むことはあるけど、毎日となると値段もバカにならない。
6.21(日)
さまざまな商品の「ホントの値段」を調査し、掲載している。 ビールやガソリン、59円ハンバーガー(ちょっと古い)、吉野家の牛丼、分譲マンションからM&Aまで、表の価格と裏の価格、この本を読めばそのからくりがわかります。 なるほどと納得するようなコストカット術もあれば、それはイカサマだろと叫びたくなるような手段・方法など多彩にあるからくり。知らなければ損をすることばかりです。 バイキングなどは大量に仕入れて食材コストを安くし、セルフサービスなので人件費も抑えられる。ローストビーフなど赤字食材もあるにはあるらしいが、それだけを食べる客はいない。安いパスタやピザ、野菜などもバランスよく食べるのが普通。なので、トータルでは利益がでる仕組み。人件費が普通の飲食業の半分以下という点がポイントでしょう。1000円で食べ放題、客も満足で店も利益がでるならこんな良い商売はない。 しかし、家の近くの1000円食べ放題は潰れた、というか撤退した。土日を含めてかなり繁盛していたのだが、おそらく土地代が高かったのではないだろうか。広い店舗だったから。 値切りの方法その他いろいろ書かれています。読んでためになる本です。
6.19(金)読了
医師の書いた体と食物の本。 どのような食物を摂取したら良いか、どのような割合で、量で摂取すれば薬になるか、あるいは逆効果になるかが書かれています。 内容的にはよく見る健康と食事の本なのですが、なかには「炭水化物と脂肪、意外なことに炭水化物の方が血糖値が上がりやすい」など、誰もが知っている内容を「意外」と書いているものが2~3見受けられました。2000年に第1刷の本なのですが、一昔前に書かれた本のような印象を受けました。 きわめてスタンダードな食べ物の本だと思います。 熟読してもよし、自分が気になっていることを目次で見つけてさっと眺める、そういう辞書的な使い方をしても効果的でしょう。 私は生活習慣病や高血圧の欄を熟読しました。いまはまだいいけど、そのうち罹るかもしれないので、予防に努めようと思います。
6.17(水)読了
局長の芹沢鴨らは近藤一派に粛清される。すべてが終わった後、糸里は島原の太夫となるために、京都守護職となる新撰組らとともに松平候へ謁見する。そして太夫となった糸里の初めてのお呼びは、一ツ橋候だった。 糸里は身ごもった。そして尼寺で子どもを生む。(おそらく)一ツ橋候の胤だ。糸里は生まれた女の子を「糸里」と名付け、尼寺をあとにする。糸里は女の子を里子に出すことなく、自分ひとりで立派に育てていくことを誓う。 新撰組を中心とした、女たちの物語です。数人の女がそれぞれの物語を作り出し、それぞれの結末を迎えます。生き残って子どもとともに暮らすことができる糸里は、まだ幸せというべきか。 ハードカバー上下巻で600ページ弱ですが、読むのに時間がかかりました。少し登場人物が多いような気がします。新撰組隊員の主なメンバーの特徴を知らない人には、人物把握が難しいかもしれません。三国志のように。 全体としてはまぁまぁの出来だと思います。
6.15(月)読了
江原氏とスピリチュアルを信じない男性記者との対談の形式をとっています。男性記者の写真や本名は伏せられているので、そこはかなりの手落ち部分だと思います。 第一章は世間に対する江原氏へのバッシング等々に本人が答える。 第二章はスピリチュアル対談の各論。 この本は1年半ほど前に本屋で立ち読みをしたことがあります。2時間ほど立っていたら、腰が痛くなったのを記憶しています。内容はそこそこよかった。 こういう本のおもしろさは、対談相手がスピリチュアルに関して無知ということが挙げられると思います。そうでなかったら、ただの話し合いになってしまい、めでたしめでたしで終わってしまう。異論・反論が出れば出るほどおもしろい。そして、たくさん出ている。 『江原啓之への挑戦状』(だったかな?)という本が以前に出版されています。その本での対談相手はちゃんと写真や本名を明かしていました。それによって信憑性が増します。すべてを伏せていたら、「なーんだ、やらせじゃん」と思われても仕方ない部分がある。そこは残念でした。
6.11(木)読了
その名のとおり、ビールの造り方のマニュアル本。法律に抵触しそうな本です。 内容的には、ほとんどビールの素を使っての造り方が書かれています。大麦から造る方法も書いてはいるのですが、ほんの数ページ、やはり麦からの醸造は素人には敷居が高いようです。 本を参考にいつかは造ってみたいと思うのですが、ビールの素は2000円、通販で購入すると輸送費を合わせて2500円程度します。これで20リットル程度のビールが造れます。1リットル125円、500ミリリットルで63円。光熱費と補糖のための砂糖をあわせると……500ミリで80円程度かな? これが高いとみるか安いとみるかは人それぞれでしょう。手間ひまはかなりかかります。 ちなみに、春秋の気候のよいときはアルコール醸造には適しています。 夏は暑くて雑菌がわくので、醸造にはあまりよろしくない。造るならいま! でしょう。 暑くなるまえに造ってみようかな。
6.9(火)読了
江戸時代、新撰組隊士の時代物。 6歳の頃に金子代わりに人買いに売られた糸里。京の輪違屋という置屋に転売されて、そこで10年間暮らす。物語はそこから始まる。 新撰組の特に芹沢鴨に脚光をあてて物語は進行していきます。 時代に翻弄される女たち。それと同じように、動乱の時代に生まれて、ある思想に固まって翻弄される男、壬生浪士・新撰組。 糸里は局長の芹沢の爺やともいうべき隊員、平間の女になることを強要される。糸里は副局長の土方歳三が好きだったが、土方は芹沢の踏み絵ともいえる行為によって、芹沢派の平間に自分を好いている女を差し出す。 糸里は残念に思うが、土方の命が掛かっていると自分を励まし、平間の元へ。だが、もっと困っていたのは平間だった。彼は芹沢の踏み絵のために、特段好意を寄せているわけでもない糸里を自分の女にしなければならない。そうしなければ自分の命が危ない。悩んだあげく、切腹しようとするが、糸里に強引に止められる。 「この命を、おまえの体でつなぎ留めてくれるのか」 「そやない。抱いとくりゃす」 時代に翻弄される、という形容がぴったり当てはまる気がします。 男の都合で女は踊らされる、とは作中の女性の言ですが、まさにそうですね。女は道具であり、男の犠牲になる生物という雰囲気がぷんぷん漂っています。物語の人買いだって、男には目もくれないのではないでしょうか。 それにしても糸里はけなげです。糸里は平間と結ばれるのだろうか? 下巻へ続く。 6.8(月)読了
6.8(月) 読了
元警察官の北芝健氏が書いたアンチエイジングの本。 北芝氏は元公安ということで、自身が関わった事件を特定されたり、家族の安全を守ったりするために年齢不詳をとおしています。そのため本当の年齢は知りません。しかし、実年齢を知っている人に言わせれば「信じられないほど若々しい」そうです。もしかして60歳くらいなのでしょうか。 北芝一家はいわゆる医者の家計で、家族・親戚とも医者が多いようです。北芝氏はなぜか警察になります。その理由は「合法的に人を殴りたかったから」だそうです。いるんですね、こういう人。 さて、アンチエイジング法。熱いもの・冷たいものは飲まずぬるま湯主義、月に15万円程度をサプリメント等にかけている、独特の食事法、さまざま書いています。 気になったのが「テンションをあげたいときに」の項目。禁じ手らしいのですが、コーヒーとともに一粒の「救心」を飲むといいのだそうです。恐怖感が薄れ、やる気がモリモリ湧いてくる……合法とはいえ、アブナイ世界の話みたいですね。彼の周りの警察官は、この方法で事件にあたっている人も多いそうです。 本の表紙は北芝氏の写真のアップです。確かに若々しい。何歳なんだろう? なんにせよ、健康的な心身はとても重要ですね。いつまでも健康でいたいものです。 |
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