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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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12月30日(火)

「42歳からの通風・高尿酸血症」(谷口敦夫)
健康診断結果で尿酸値がほんの少し高めだったので読んでみた。
通風になったら足の親指の付け根が痛む。とんでもなく痛む。次第に痛みが上に上がってきて……通風になった人は薬をきちんと飲まなければ酷いことになる、ということが分かりました。

「スノウホワイト」(諸星大二郎)
現代版グリム童話の漫画。
SFチックな内容が多く、どことなく星新一のショートショートを思わせるような作品に仕上がっている。
基本的に怖い内容が多いが、感動する作品も少なくない。独特の世界観が良い。

「スーパー図解 関節リウマチ」(林泰史)
通風の可能性は否定された(自己診断)ので、最大の可能性であるリウマチの本を読んでみた。
初期の特徴として、朝起きたときの手のこわばり、手足の指の関節の腫れ、痛み。症状は左右対称性がある。基本的に治らないが、薬の服用により進行を遅らせることは可能。特に最近の薬は優秀なものが多いらしい。
自己診断の結果、関節リウマチの可能性大(朝のこわばりは無いが)。
年明けに専門医に診てもらうことにします。

「膠原病に克つ本」(松井良樹)
リウマチは膠原病の一種。膠原病は自己免疫疾患のこと。正常な細胞にもかかわらず、外敵と認識した白血球が攻撃し、炎症が起こり、関節や骨が破壊されたりする(リウマチ)恐ろしい病気。
その他、10個くらい膠原病があります。膠原病という名前の病気があるわけではなく、自己免疫疾患の病気の総称を膠原病と呼んでいるようです。小さい頃は高原に住む人がかかる「高原病」と思っていました……。

「万病息災」(吉武輝子)
自称、病気のデパートを自認する筆者のエッセイ。
病気のデパートだけあって、膠原病、白血病、大腸ガン、失明、その他、さまざまな病気や症状を患っています。
病弱な人というと青白くてひ弱なイメージがありますが、吉武さんはスーパー元気元気な女性で、執筆活動や講演活動、選挙協力、TV出演など、さまざまな活動を精力的にこなしています。性格は超ポジティブで、そしてお洒落好きなレディ。病室ではフランス製のフリフリのネグリジェを着込み、そのくせ下着にはサイケなふんどしを履いて、診察にきた先生を驚かせようと企てた経歴あり。
この本を読むと、少々の病気になっても、「なーんだ、大したことないじゃん!」と思わせられるから不思議です。
病気で気弱になっている人には、ぜひ読んで頂きたい本です。
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