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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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10月31日

「食べない人は病気にならない」(山田豊文)
小食は健康に良い、という内容の本だったと思う。
月の初めに読んだので内容を忘れてしまいました。
小食以外にも、健康に良い様々な方法が書かれていた、と思う。
それなりに良いことが書かれていた、ように思う。

「さよならドビュッシー」(中山七里)
ピアニスト志望の女子高生が火災に巻き込まれ全身大やけど。
祖父は火災で死に、莫大な遺産が入ってくることに。
遺産を巡る一族の微妙な心境の変化、続く謎の死というミステリーの部分と、特待生で音大に入学後、いじめに負けずに動かない身体で必死にピアノを頑張るど根性物語の両方を兼ね備えた作品です。
ストーリー展開にやや無理がある、会話文が説明口調で下手、医療、法律、音楽など専門分野を盛り込みすぎて大味感が否めない、などマイナスポイントは多々ありますが、それなりに楽しみながら最後まで読めました。
私はミステリーをほとんど読まないので、最後の部分であっと驚きましたが、ミステリー好きな人なら途中でネタが分かるのかな、と思います。

「愛に悩んだ時どう生きるか「不完全純愛主義のすすめ」」(飯田史彦)
カウンセリングの中から典型的な恋愛の悩みを対話式につづっています。
飯田先生が提唱している「不完全純愛主義」というのは、損得関係なく相手に愛情を注ぐも、時には、相手に愛されたいと願ったり、甘えたいと思っても良いという「不完全な純愛」のこと。
人間なんだから完全なんてありえない。自分にできる範囲で純愛を注ぎ込めば、多少の甘えはいいじゃないかという考え方、と私は捉えました。
完ぺき主義に嵌まり込むと恋愛がつらくなるし、ストーカーになったりするかもしれない。完璧を求めないことが大切だと思いました。

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