読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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1.5(月)未読
ショートショートの神様である星新一の生涯を描いた自伝的作品。 この本のすごいところは、新一氏の父親や祖父の時代にまで遡って、星一族のルーツをたどっているところです。 星一族は戦前戦後と栄えた「星製薬」という巨大な製薬会社を設立・運営していたことで有名ですが、戦後、GHQによる嫌がらせや、さまざまな人の思惑もあり、結局は倒産してしまうことになります。星の父親が死去したあと、20数歳の星親一(新一はペンネーム)は社業を継ぎ、社長となります。が、彼は社長業に合わず、不良債権も山盛りという悲惨な状況に会社はありました。結局は倒産。新一氏は作家の道を歩むことになります。 いつしか新一氏はショートショートの神様とまでいわれるようになりました。私も小学生~中学生にかけて、星氏の作品を貪るように読みました。50冊くらいを10回どおりは読んだかな? 生まれて初めてまともに文庫本を読んだのも、星氏の「ボッコちゃん」です。従兄弟からもらった本ですが、本ってこんなに面白いのかと感動したおぼえがあります。 星新一は私にとって神様的存在であるとともに、読書のルーツであるといってもいいでしょう。残念ながら1997年12月27日(だったかな)に亡くなられました。新聞の一面にもデカデカと載りましたが、さすがにショックだった。 残念ながらこの本は未読です。図書館で借りたのですが、返却期限が明日に迫っているのです。550ページを超える大作であり、字も小さく、改行もほとんどない。まともに読むと、10数時間かかります。いや、20時間くらいかかるかも……。 ちなみに現在の段階で377ページ。無念。 PR |
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