読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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6.6(土)読了
日本漫画界の巨匠、手塚治虫氏のエッセイから名言を抜粋して一冊の本にしたもの。 手塚氏の作品は子どもの頃にたくさん読みました。ブラックジャックや火の鳥(なぜかこの2冊は学校の図書館に置いてある)をはじめとして、数え切れないくらいたくさんの漫画を掛かれ、ファンを楽しませてくれました。 そんな氏の言には、思わずはっとさせられるものが多くあります。 「もしも、あなたの生命があと一年なら……あなたは一体なにをするでしょうか」 「きょう、恐ろしさをごまかせても、あした、また恐怖がやってくるかもしれない むしろその恐怖に身をまかせて、その中にやすらぎをみつけるのだ」 とても考えさせられます。 果たして1年後に死ぬと知っていたら、自分は何をするだろうか? 考えてみた。そしてその答えは、ごく平凡なことだった。平凡だけれども、とても大切なことだった。そしてその行いは、今現在の私にとっても、とても重要であり、果たさなければならないことだと感じた。 結局はそうなのかもしれない。 人間は「いつかは果たさなければならない」ことがありながらも、ついずるずるとあと延ばしにしてしまう悪い癖がある。しかし、あと1年の生命とわかっていれば、はたして今現在の生活をそのまま続けるかは疑問だ。おそらくそうはしないだろう。変わるだろう。自分が本当に果たさなければならないことを行うのではないか。 そんなことを考えながら読みました。 20分ほどで読みえるほどの短いものですが、心に響く一冊でした。購入して手元に置いておきたい本です。 PR |
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