読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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3.10(月)読了
村上春樹氏が自身のHPで書きつづったエッセイ集。 村上氏はレイモンド・カーヴァーが好きなようで、彼についてたくさん書かれています。ジャズは20代に自身がジャズ喫茶を経営していたこともあり、超のつくほど好きなようす。同じCDを2枚も3枚も買うのは当たり前、いつもどこかでジャズCDを購入しているようです。本人いわく「病的」です。 その他はドーナツ好きでもあるようで、よくミスドなどのチェーン店に行ってドーナツを食べるようです。アメリカではダンキンドーナツチェーンでよく食べていたそうです。ミスドでドーナツを食べている村上春樹、みてみたいぞ! どうしたらうまい文章が書けるか? ということを書いています。村上氏の答えはひとつだけ。「とにかく何度でもいいから読み直し、書き直すこと。これしかありません。プロだってアマチュアだって同じです」だそうです。村上氏は書くのはパーっと書いてしまうけど、その後に推敲を10回くらいするそうです。あと、「小説を書くためには、人生経験も語彙もそんなに必要ありません。でも本だけは浴びるほど読まないとだめです。スポーツ選手の『走り込み』と同じです」だそうです。浴びるほどってどれくらいでしょうか?「オレは毎日浴びるほど酒飲んでるゼ!」っていう人は日本酒一升、ウィスキーだったら1本くらいと想像できますが、読書を浴びるほどって?H・ヘッセは生涯で数万冊の本を読んだそうですが、1日1冊で年間365冊。365x×10000 x≒27,4 毎日1冊読んで27年半近くか。これは浴びてる。速読法でも習得しなければ。私はいままでほとんど読書をしてこなかった人間なので(誇張ではありません)、悔い改めて目下集中読書中です。ぺこっ。 巻末にはHPでの読者とのやりとり(メールかもしれない)を掲載しています。ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」がお好きなようで、その話題で盛り上がっています。掲載できなかった内容は、本にCDが付いていて、パソコンでご自由にご覧くださいという趣向です。とても親切な本です。 「スメルジャコフ対織田信長家臣団」という奇妙な題名は、「カラマーゾフの兄弟」のスメルジャコフと、 村上氏の読者の夫がハマッているという織田信長の家臣たちの本、のことと思われます。村上氏が妙な時代劇でも書いたのかと思った。果たしてどちらが面白いか? PR |
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