読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 1.27(日) 立花氏は幅広いジャンルの著作で有名だが、それだけに読書量ははんぱではない。たとえば彼が新しいジャンルの著作に取り掛かる場合、そのジャンルの本をページの長さにして3~4メートル分は買い込んで読むようだ。
そのジャンルの傾向の違う入門書を3冊買う。経済ならマルクス経済学と近代経済学、哲学なら実存主義と唯物論について書かれたものなど。同じ学問でも主義・主張によりまったく別物になるので、考え方の偏りを防ぐためだ。入門書の参考文献を立ち読みで通読。これでその世界での名著がわかってくる。 次に、古典書や若い学者によって書かれた入門書を買う。一般向けの軽い解説書、そのジャンルに関係ある肩の凝らない読み物を各4、5冊買う。たとえば、主が経済なら、社会学、経済学、経営学、統計学、商法、公法、農業政策、資源・エネルギー問題、技術論、未来学などの解説書。 次に、その学問の歴史、学説誌、思想史を買う。 次に、各論を買う。自分の歯が立つ程度の内容のものを一冊。そのほか、そのジャンルの専門辞典、年鑑などのたぐいを一冊買う。 以上を購入すると20冊くらいになる。 それらを片っ端から読む。精読不要、ノート不要。アンダーラインや折り目で済ませる。重要なことはどの本でも繰り返し書かれているから自然と頭に入る。つまらない本、出来が悪い本などは即座に読むのをやめる。買った本の2割程度はそういう本。 以上を集中してやれば、たいていの学問は1ヶ月で概要が頭に入る。あとは、文献案内を手がかりに、どんどん読んでいく。 以上の方法はあらゆるジャンルで可能。語学も本当に1ヶ月集中して勉強すれば、ある程度モノにできる。ただし、それができるのは厳しく尻を叩いてくれる人が必要。個人授業の教師を雇ったほうがいい。
1. 金を惜しまず本を買う 2. 1つのテーマについて1冊の本で満足せず、必ず類書を何冊か買う 3. 選択の失敗を恐れない。失敗なしには、選択能力が身につかない 4.自分の水準に合わないものは、無理して読まない。水準が高すぎるものも低すぎるも 5. 速読術を身につける。 6. 本を読みながらノートを取らない。ノートを取りながら一冊の本を読む間に、五冊の類 7. 人の意見やブックガイドの類に惑わされるな。 8. 本を読むときには、懐疑心を忘れるな。世評が高い本にもウソ、デタラメはいくらでも 9. 翻訳は誤訳、悪訳がきわめて多い。翻訳書でよくわからない部分に出会ったら、誤
彼の読書歴は、絵本類を抜きにして考えると、小学校入学前の童話類(活字本)にはじまる。すぐに物足りなさを感じ、「トムソーヤーの冒険」「ロビンソンクルーソー」「青い鳥」「宝島」などへ。小学校3年生では江戸川乱歩をはじめとした探偵小説、冒険小説、推理小説、怪奇小説、剣豪小説、捕物帖のたついに熱中。「西遊記」「家なき子」「乞食王子」シェイクスピアから「ハムレット」「ヴェニスの商人「「テムペスト」「マクベス」「ロミオとジュリエット」「リア王」等」。日本の作家では山本有三全集、夏目漱石、志賀直哉、富田常雄、吉川英治etc.etc...このようなペースでどんどん読んでいく。小学校在学中に日本、世界の主要な作品を読みつくしたようだ。中学校以降も恐ろしい量の本を読むが割愛。 それにしても、小学校3年生で漱石とか吉川英次って・・・。「草枕」を読む小3。「太閤記」を読む小3。「路傍の石」を読む小3。渋すぎる。ちなみに、私はそのころ星新一にハマッていました。かわいすぎる。 PR |
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