読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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11.20(金)読了
非凡人であるならば法を犯しても裁かれえないという間違った信念のもと、ラスコーリニコフは質屋の老婆を殺害し、金を奪う。その信念が彼を苦しめ、ついには警察に怪しまれもしてしまう。 有名な「罪と罰」。誰もが知っているあらすじですが、たった2行で収まるとは思わなかった。それほどストーリーは単純です。それに、人物名さえ克服できれば文章的にも読みやすい。ロシア文学は読みにくいという印象がありましたが、そんなことはないと考えを改めました。 それにしても、これくらいの内容をこんなに長く(500ページ)書き続けるのはある意味すごい。ヘミングウェイの『老人と海』もそうだけど、ロシアの文豪は簡素なストーリーを延々と書き連ねるのが上手い。この手の作家は日本にはあまりいないと思う。しいてあげれば村上春樹かな。あの人の作品も日常を延々タイプだし。 上巻では知人の警察がラスコーリニコフを犯人だと怪しみだしたところで終了している。さぁ、下巻はどうなるか? 延々と読み進めることにしましょう。 PR |
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