読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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10.?(?)未読
SFファンタジー。科学文明が崩壊した遠い未来の地球、人間は無知無力な一生物として存在していた。地球全体を覆うように生長した一本の巨大な木。巨大な蟻、蜘蛛のような生物……。子孫を残すために男性は貴重な「種」の生物であり、そのため女性達から優遇されている世界。果たして人類は厳しい大自然の中で生き抜いていけるのか。 といった設定のSF小説。同様の世界観で数編の短編から成り立っています。 SF大賞の海外部門第一位に輝いていたので読んでみたのですが、半分くらい読んでやめてしまいました。最初は世界観の面白さもあって割と読めていたのですが、途中からなんとなくダルくなってきて、とうとうポイ捨て。最後まで読もうとして読めないこともないと思うのですが、そこまでして読む小説でもないかと。正直、これがSFの最高峰なのだとすると、日本でSF小説ブームが去ってしまったのも無理はないかと。 SFというからにはガツンと来るものが欲しい。そうでなければわざわざSFというジャンルにする必要がないと思う。その「ガツン」がなかったのがこの本の残念なところ。「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」のようなストーリーを期待していただけに拍子抜けに終わってしまった。そういえばスタジオジブリ作品もSFのジャンルだけど、そちらは傑作揃いだと思う。特にナウシカは世界のどの国でも通用するクオリティがあるだろう。 結論、ナウシカは世界一! おいおいおい。 PR |
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