読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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4.9(水)読了
虫使いの村脱出~トルメキア大隊救出のための土鬼族の攻城砲群壊滅まで。 虫使いの村では王蟲を培養して育てている。それを土鬼族は戦争に使用するために購入している。培養して育てた王蟲は、串刺し状態で飛行船から吊るされて、他の王蟲を誘導するわけだ。誘導された王蟲の大群は敵国や陣地を壊滅状態にし、王蟲から飛散する胞子により、その一帯は腐海に没する。物理攻撃とB兵器を兼ねた作戦です。ただし、腐海は生育し、毒を吐く植物を生み出します。排除は事実上不可能なので、その一帯は1000年以上は放棄しなければなりません。その意味ではR兵器 (radiological:放射能兵器) ともいえます。 ペジテ市(アスベルの国)の地下坑道からは、巨大な生物様の存在が発見される(巨神兵)。胡桃大の秘石がその生物の生成装置だ。秘石を起動させると、生物は心臓を作り出し、いまにも動き出しそうになる。そのため、ペジテは秘石を封印する。トルメキアはその事実を知り、属国であるペジテを侵略。ペジテ王の娘ラステル(アスベルの妹)は秘石を持って逃亡。風の谷上空で虫に襲われ、墜落。ラステルは秘石をアスベルへ渡してほしいと言い、ナウシカに手渡す。アスベルはトルメキアに戦いを挑み、ナウシカと共に腐海の底へ。そこでナウシカは秘石をアスベルへ渡す。 上記は1巻で描かれており、映画にもなっています。 ナウシカはその後、宗主国トルメキアと行動を共にし、意に反して土鬼族と戦うことになる。そして、土鬼族に囲まれたトルメキア軍を救うために、攻城砲壊滅作戦に参加、成功をおさめる、ということろまでが3巻。 トルメキアのヴ王には4人の子がいます。 上3兄弟に末っ子で唯一の娘であるクシャナ殿下。クシャナは秘石を手に入れることと、土鬼の領土を奪うことを命に受け、南進している。実は作戦不達成を口実に、クシャナを死刑にしようとする3兄弟の陰謀だった。が、途中で父であるヴ王の命であることを告げられる。クシャナは父と3兄弟から追い込められた格好となっている。クシャナ軍もわざと消耗の激しい拠点防衛に使用され、むやみに数を減らされる。 参謀として軍大学院から派遣されたクロトアは、実は監視役の任を受けている。しかし、監視役はお役御免となった後は、処分される運命にある。そのため、クロトアはクシャナと組み、王権奪取を目論む。その第一歩がトルメキア大隊の救出、クシャナ軍への編成というわけだ。 ふう、理解するだけで大変。ざっと読んだだけでは、話の内容はおそらく理解できません。これから読む方は、真剣に読まれることをお勧め致します。4巻へ続く。 PR |
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