読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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9.17(水)読了
村上朝日堂シリーズ。1997年刊行なの、割と新しいものといえます。 いつもながら村上春樹氏のエッセイがずらりと書かれています。 村上朝日堂はほぼ全巻読破したので、目新しい内容のものはあまりありませんでした。それでも、いくつか「ほう」と思ったものがあります。 たとえば村上春樹という名前。実はこれ実名なんですね。知らなかった。私はずっとペンネームだと思っていました。だってかっこよすぎる名前だもん(でもない?)。 当時、村上といえば村上龍、春樹といえば角川春樹という両巨頭がいたので(いまもいるけど)、その両方の名前をとったということで、よく「ペンネームにしてもやりすぎではないですか?」と皮肉られたそうです。 太宰漱石、三島竜之介というペンネームで文壇に登場したようなものですね。たしかに皮肉られるかもしれない。もっとも本名なのでしかたがないですね。 病院や銀行で「村上さーん、村上春樹さぁーーーーん!」 と呼ばれるとつらいそうです。察するに、穴を掘って飛び込みたいような心境でしょう。 誰だって「木村拓哉さーん」という呼び声がかかったら、おもわず振り返って顔を確認したくなるでしょうから、本人としては恥ずかしい。 村上氏は皮膚科と性病科(というのか?)が併設されたクリニックに通ったときに、受付の女性に大声で名前を呼ばれて狼狽したそうです。 「なに! 『ノルウェイの森』の村上春樹がきているのか! もしかして性病……」 皮膚科にきただけでこんな目に遭うとは、かなり悲惨です。私だったら2度とそこへはいかないでしょう。 おそらく村上氏も通う病院を変えたはずです。たぶん。 PR |
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