読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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3.8(月)読了
6編の短編。 すべて現代物ですが、浅田氏にしてはめずらしく、ファンタジー要素のある作品もあります。「特別な一日」などは星新一のショートショートを呼んでいる感じでとてもおもしろかった。ラストの「樹海の人」は30ページ弱の特に短いもので、彼が自衛隊に入隊していた頃のことが書かれており、小説というよりもエッセイのような感じでした。 作品の出来は安定して良いです。飛びぬけてすばらしいというものがないかわりに、読むに耐えないという作品もない。70~80点の出来です。浅田氏の他の著作についてもいえることですが、まったくおもしろくないという作品がないというのはさすがプロだと思う。 自衛隊のことについて書いた作品(「歩兵の本領」だったか)がおもしろかったので、もうひとつ書いてほしい。完全なファンタジーではでにドンパチ戦争する内容のものを。江戸明治などのことを彼はよく書いているけど、現代物の戦争については見たことがない。絶対におもしろいと思う。 PR
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