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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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12.9(水)読了
30歳を過ぎた頃に宇宙人にさらわれた経験を持つカヴァーロ氏。連れて行かれた先は地球内部だった。地球の内側500キロあたりは空洞になっており、そこにははるか昔に天変地異を逃れて逃げ込んできた人間が住んでいたのだ。

はっきりいってトンデモ本です。読者の多くはこの本に記載している情報を信用できないでしょう。私もそうでした。人類ははるか昔、宇宙人のDNAを爬虫類に注入して作られた生物、というのはよく聞く話です。この本にもそのような記述がなされています。でも、カヴァーロ氏が語るとなんとなく胡散臭く感じてしまう。

半分くらい読み進めて、胡散臭さは消えないものの、どうもカヴァーロ氏は悪い人物ではなさそうだと思えるようになってきました。とりたてて尊大な態度をとるでもなく(文章だけどね)、嫌味な感じもない。愛すべき「ヘンなおじさん」というところでしょうか。まぁ、おもしろい人だなぁと。

最後には講演で語ったことがそのまま文章に起こされています。臨場感をつくりだすためか、経費削減のためか。
一番凄いのは、本のあちこちに掲載されている「宇宙人」の写真。すべて超ドアップで、どうみても不通の人間かもしくは人形。キムジョンイルの幼少期の写真らしき人物もいる。これを宇宙人といわれても……。浅川氏いわく、
「これはショッキングな写真だ!」
この発言が一番ショッキングだった。


その手の本によると、宇宙にはさまざまな酒があるらしい。
地酒、というところだろうか。
宇宙人は「鬼ころし」を気に入るだろうか。
私は結構気に入っている。

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