読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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4.2(火)読了
森博嗣氏の日記。1998年1月1日~12月31日までのちょうど1年分を収録しています。 森氏がHP(「森博嗣の浮遊工作室」)で書いていた日記を若干の手直しをして出版した本のようです。 それにしても3,7cmという尋常でない厚さ。京極某氏もビックリ。いったい誰が読むのでしょう(私です)? 半分の7月まで読み終えたところで、不覚にも、ダウンしそうになりました。 「もうやだ! なんで他人の日記なんて読まないといけないんだ!」 「それはの……忍耐力を試すテストなのだぞよ」(←誰?) 卍固めでギブアップ寸前のプロレスラーのような心境で、なんとか最後まで読み終えました。いや~、疲れた。 森氏は模型工作が大好きです。時間があればいつも作っています。 毎日、会議か研究から模型工作。その合間にちょちょちょ~いと(ではないのだろうけど)小説を書いているようです。 1日2時間で40ページ書いています。超人ですね。 お嫁さんの(ってなんかヘンな表現)ささきすばる氏はイラストレータなので、たまに森・ささきの合同コンピレーション(重複注意)を行っているようです。夫婦の強みというやつです。 ちなみに、文章表現とイラストに相違がある場合は、文章を作り変えているようです。 なんといういいかげん……もとい、素晴らしい夫婦愛。これからは「フェミニスト・森」と呼びましょう。 「すべてがEになる」という題名は、森氏の4作目の本『すべてがFになる』をもじったもので、E=エッセイのことです。 彼の処女作は『冷たい密室と博士たち』なので、処女作と初出版作がクロス状態になっています。ミステリィです。これは出版社方面の戦略のたまものです。メフィスト賞も森氏の作品を受賞させるために急遽創作された賞ということなので、かなり有望な新人だったのでしょう。 それにしても3,7cmですよ、3,7cm(くどい)。500ページで3,7cm(もういい)。 以前読んだ貴志先生の「硝子のハンマー」も500ページだったけど、あっちの本の方が文字数が1,5倍は詰まっていて、かつ薄い。手元にないけど、3cm弱だと思います。 本書は幻冬社出版ですが、幻冬社ってこんなに厚い紙使ってたかなぁ? 資源の無駄遣いだ(プンプン)。それともこの本だけわざとそうしたのかな? 日記のライトな感じをそこはかとなく醸し出すために。あやしうこそものぐるをしけれ。 あ~、文章が日記チックになっている(「読書日記」です)。森日記の影響がでているぞっと。これからもこんな文章でいこうかしらん? あにはからんや、やまのまにまに(意味不明)。 PR |
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