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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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3.22(月)三読目。
98年から「週刊ビッグスピリッツ」で不定期連載していた漫画の単行本。20回分を一冊に纏めたので、電話帳のように分厚い全一巻になっています。

この漫画をどうたとえればいいだろうか。ホラーのようでもありSFのようでもあり、はたまた純愛漫画ととらえることもできる。これと一番近い漫画は「寄生獣」。しかしあれよりももっと凄いと思う。なにしろ、人間が大きなカタツムリになったり、そのカタツムリを食料として食べてしまったり……極限の世界で人間はどう行動するかをこの漫画は問うているのだろうか。誰か教えてくれ。

ほんと、この漫画はすごいです。今まで読んだ中で一、二をあらそう凄まじさがある。しかし残念なことに、この漫画を古本屋で見たことはない。ブックオフで6年ほど前に購入したこの一冊だけだ。この漫画を手に取ったとき、105円の価値があるかどうかで購入を悩んだが、買ってよかった。1000円くらいの価値がある漫画だと思う。

今思いついたのだが、「漂流教室」の世界観に似ている。あの漫画を楽しめた人なら、「うずまき」も楽しめるだろう。もし古本屋等で見かけたら即買いすることをお勧めする。絶対に損はない。
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