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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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9月30日

「パール真論」(小林よしのり)
いわゆる東京裁判でA級戦犯全員に無罪判決を出したただ一人のインド人判事、パールを紹介している。
もともと東京裁判は事後法によって裁いているため無罪は当然と思うが、パールはそれ以外の箇所でも、なぜ無罪判決に至ったのか、当時の日本の状況と膨大な資料をもとに判決反論文を著している。ページ総数1000を超える。
私(一応法学部出身)は基本的には小林氏の意見に賛成だが、「ン?」と首を捻る箇所も幾つかあった。
若干の決め付けというか話の誘導というか、どうしてその倫理からその結論を導き出せるのか不明瞭な部分が散見される。自分と考えの合わない学者たちの意見をボロカスに描いているのも不快。また、パール反論文の不備や論理の誤りなどがほとんど描かれていない点も残念。
歴史におけるパールの役割を知るとっかかりにはなると思いますが、この本の内容だけを真実とするのはどうだろう。こういう意見もあると参考適度に留めるのが無難かな。

「バシャール⑦」(バシャール ダリル・アンカ)
2002年にダリルが来日した際のチャネリング。
アメリカのテロ後に行われたセッションだったため、その手の内容も盛り込まれている。
途中、時間前にバシャールが帰ってしまい客が抗議するというハプニングも収録されており、別の意味で楽しめる内容だった。
結局、残りの質問にはダリル自身が答えており、内容も上々だったのでこれはこれでアリかなと。

「バシャール⑧」(バシャール ダリル・アンカ)
ペーパーバック版最後の本。①~⑥はハード本と同じ内容。⑦⑧が新規内容なのでご注意。
この巻でも「ワクワクに従いなさい」ということが何度も言われている。ワクワクが自分の波動を高める行為であり、人生の羅針盤である。
おそらくそうなのでしょうが、人間なかなかそれが難しく、「頭ではわかっているのですが心のほうがついていかなくて……」と答えている人多数。
この辺は生育環境、特に親から刷り込まれた信念が大きいのかなと思いました。

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