読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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10.14(水)読了
阪急電車の魚津線というマイナー路線を舞台にして、電車内や町並みの人間模様をユーモラスに描いた作品。 1駅ごとに主人公が入れ替わるというオムニバス形式になっています。「パピルス」誌上で連載した8駅部分で折り返して、残りの8駅は書き下ろし。恋愛を機軸として書かれていますが、どれも人物がよく書かれています。一人語りの部分などは浅田次郎を思い起こさせます。 有川氏の作品では「図書館戦争」を図書館から借りて読んだのですが、1ページ目で断念したことがあります。中学生くらいが対象の本だったようで、いきなり女子学生のような女の子が「彼氏がどうした~」などと語り合っていたのが原因です。あっ、年齢層が違う……と。 この「阪急電車」は登場人物が幼女~学生~祖母とバラけているので、全年齢層が読んで違和感がないつくりになっています。そして話がどれもおもしろい。特に学生同士の恋愛などは、胸キュン(古い)間違いなしです。お勧めの一冊です。 PR |
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