読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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10.19(月)読了
刑務所に収監された犯罪者の日々の生活を綴ったルポ的小説。 主人公の31歳の男性は、おそらくは典型的な犯罪者として登場させているのだと思います。実在している人物と面談して、それを元に一冊の本を仕立てたのではないでしょうか。 刑務所の内情に関する本は何冊か読んだことがありますが、読むたびに、そんな所に行くものじゃないとため息をついてしまいます。「矯正」施設の性格がある場所だから当然かもしれませんが、理不尽の雨あられなので、読んでいるだけで滅入ってしまいます。人間は人間でなく、物扱いです。まぁ、甘くては意味がないのでしょうが、もうちょっと何とかならないのかと。 刑務所に関する法律「監獄法」は明治期に制定されて以来、一度も改正されていないのだそうです 。よって時代にそぐわない旧態依然の方式で刑務所は運営されています。死刑制度云々の論議も重要なのでしょうが、囚人生活の改善ももっと議論して、法律改正でよりよくすべきだと思います。法務大臣はなにをやっているのだろうか……。 PR |
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