読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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1.6(水)読了
長年内科の開業医として勤務していた毛利氏の「死の瞬間」をモチーフとした著書。 毛利氏は自身が心筋梗塞で死にかけたときの経験から、「死の瞬間はまったく痛くなく、このまま死ねるのなら死は怖いものではない」という結論に達しました。もちろん、人の死にはさまざまなパターン、事情があるので一概にすべての死が痛いものではないとはいえませんが、すくなくとも「痛くない死」「幸福な死」というものはあきらかに存在するようです。 死というのは悪いこと、生きているのが幸せ、という概念が一般的にあると思いますが、それに対しても疑問を呈しています。たとえば、余命一週間の癌患者などに対して、身体をチューブだらけにしてあと一週間生きながらえさせたからといって、それが幸福でしょうか? 患者に痛い思いをさせてほんのちょっと生命を維持するなどというのは、どう考えても幸せではないと思います。少なくとも私自身がそうなった場合は、生命維持などせずに死なせてほしいと思います。 生命維持に関しては家族間であらかじめ話し合っておくことも重要だと思います。 回復の可能性がなくなった場合は、生命維持をして少しでも長生きさせるのか、それとも生命維持をしないで自然にまかせるのか、普段から話し合って当人の意思を確認しておけば、いざというときの混乱も少なくなるのではないでしょうか。 著者の毛利氏は2002年に亡くなられています。25年前に書かれた本ですが、読む価値は十分ある本だと思います。 今夜も「鬼ころし」。定番ですね。またまたあさりのバター焼きを一緒に飲みました。ちゅーっとストローで。あさりはよいおつまみですね。ピーナッツも好き。「鬼ころし」も好き。飲みなれてきたという感じかな。 PR |
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