読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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3.17(日)読了
村山聖という実在した棋士を題材とした、ノンフィクション将棋漫画。 村山は幼い頃から身体が悪く、ほぼ病院で育ったといっても過言ではありません。そんな村山少年がはまってしまったので、病院の友達と指した将棋。彼はすぐに将棋の虜となり、初出場の大会で県3位の好成績を挙げます。 村山少年は中学校卒業後、プロの棋士になるという夢を抱いて奨励会に入会します。師匠はプロ4段、30を少し過ぎたばかりの森信雄。彼らは2人暮らしを始める。寂しがりやの2人は気が合い、なかなか上手くやっていたようです。 村山少年と同時期に、羽生、佐藤、森内という天才がいます。そして村山も天才の1人です。しかし病を負っての棋士生活は難しく、体調が思わしくない状態で対局することもままあったそうです。そして4巻の最後は、ドクターストップで即入院と言い渡されているにもかかわらず、「自分に残された生命は他人よりも少ない」という理由で対局に赴きます。17歳で4段棋士の悲壮な決意を感じます。 ストーリーのテンポは早めです。将棋上の悩みというよりも、身体上の苦悩にスポットを当てている感じがします。読者層は10代を狙っているようで、絵柄は若干幼稚(失礼)です。でも面白いので、全9巻を読破したいと思います。 PR |
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