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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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8.10(土)読了
逞と繭は相変わらず離れたりくっついたりを繰り返している。逞は心臓病が原因で、繭の母親に繭と付き合うことを「許しません」と告げられる。近い将来死ぬことが分かっているからだ。母親ってそういうものなのだろうか?

修学旅行先で、逞と繭は2人抜け出して仁和寺へ。そこの宿で結ばれる。新婚夫婦と偽って宿に泊まって。主治医の先生(繭の父親)からは、心臓に負担がかかるからセックス禁止と申し付けられる。それにしても父親の前でその娘とセックスしたって告げるのはかなり勇気がある行為と思われる。すごいぞ逞。

7巻では、一瞬、繭が事故死したと思われる描写がありました。あれにはびっくりした。ヒロインをここで殺すなんて、青木琴美はすごいと相当感心しました。しかし、死んだのは実はまったくの別人。繭はそこに居合わせた人で、返り血を浴びて病院に来たというだけでした。なーんだ。やっぱりここで殺す勇気はないのね。脳死状態になった繭の心臓を逞に移植という筋書きだと思ったけど、そうは問屋が卸さないといったところでしょうか。
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