読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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5.24(金)読了
往年の名作、まんが道。藤子不二雄の自叙伝的漫画です。 ワイド版で何度か読んだことがありますが、今回はコミックス版で読んでみることにしました。図書館にあったんですよ。自宅の近所に図書館がオープンしたんですよ!大感激。 主人公は満賀道夫と才野茂。似顔から見てもあの2人ですね。書いているのがA氏の方なので、我孫子視点で物語が進行して行きます。 物語は満賀と才野が中学校で出会ったところから。お互いに漫画を描いているということで意気投合して、合作で肉筆雑誌を作ったり、雑誌に投稿して受賞したり、漫画漬けの学生時代を送ったようです。チビとノッポということで2人ともコンプレックスがあったようで、それを漫画で昇華していたとA氏は語ります。 今作では手塚治虫は漫画の「神」として取り扱われています。その手塚に宝塚まで会いに行った2人。1度目はファンとして訪問しただけだったが、高校卒業間じかの2度目は100ページの力作、「ユートピア」を見てもらい、手塚氏の推薦でコミックス化が実現。これを機にプロへ、といきたいところだが、2人ともいったんは就職することになります。というところが3巻までの粗筋。 満賀の淡く切ない恋物語あり、才野の漫画に対する熱い気持ちに圧される場面あり、ストーリー的にも面白いです。2人とも本当に漫画が好きなんだなと感じました。これを読めば藤子不二雄を理解でき、好きになること間違いなしです。彼らの他の作品も読み直してみようかな。 PR |
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