読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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10.12(月)読了
セル撃破から天下一武道会開催まで。 超パワーの悟飯がセルを痛めつけ、セルは18号を吐き出す。自爆しようとして膨らむセルを悟空は瞬間移動で海王星へ。海王星と海王様もろとも大爆発して果てる。しかしセルは復活し、瞬間移動で地球へ舞い戻る。悟飯のフルパワーのかめはめ波で今度こそセルを撃破する。悟空はあの世で暮らす。トランクスは未来へ戻って17号、18号、そしてセルを倒す。そして新展開へ。 悟飯は高校へ通う。弟の悟天、小さいトランクスを含めたZ戦士たちと久しぶりの天下一武道会に出場するが、そこには界王神などがいた。魔人ブウ復活を目論むバビディの手下によって、悟飯はパワーを吸い取られる。界王神とZ戦士たちは魔人ブウの復活を阻止するために後を追う。 ついに新展開。そして最終章の始まり。悟空はうらないババ(なつかしー)により天下一武道会の1日だけ生き返ることができるが、1回戦の相手はベジータ。しかし横槍が入って魔人ブウを追うことになる。ちなみにヤムチャは武道会不参加。純粋な人間で参加するのはクリリンだけ。18号は人造人間だし。名実ともにクリリンは人間最強の称号を手に入れたわけだ。おめでとう、クリリン! それにしても、今回もチャオズは紙面に出ていない。ひょっとして気付かないうちに死亡したのだろうか。不憫すぎる。 クリリンは18号と結婚して娘も生まれたが、17号は結局セルに飲み込まれたまま消滅してしまったようだ。人気がないキャラは殺してしまえほととぎす。 強さのインフレ。幼いトランクスと悟天はいとも簡単にスーパーサイヤ人に変身する。伝説ではなかったのか? ここまでくるとフリーザの強さが霞んでみえる。実は弱かったんだね、フリーザ。 PR
10.26(金)読了
ピッコロは神と融合して超ナメック星人へ。さらに精神と時の間に入ってサイヤ人4人とピッコロがレベルアップ。17号と18号を飲み込み、セルは完全体となる。そんな中、セルは「セルゲーム」というものを提案。1対1でセルと戦うという彼なりの遊びだ。悟空は自らギブアップ。2番手で悟飯が戦うことになる。セルはセルジュニアを出してZ戦士達と戦わせ、悟飯を怒った状態にしようとする。16号が倒されてついに悟飯の怒りは頂点へ。悟飯は7匹のセルジュニアを瞬殺し、セルに挑む。 物語りも佳境に突入。セルゲームにはミスター・サタンという自称世界最高の達人が登場。セル相手に場外負けを喫する。よく死ななかったものだと思う。 この頃になると、人間で唯一といったいいほど戦力として役立っていたクリリンもパワー不足が露呈。テンシンハンも新気攻砲で足止めするのがやっと。ヤムチャは相変わらず腕を折られるヤラレキャラ。チャオズに到っては紙面にさえ登場できない。どうやら地球生まれの歴々はサイヤ人とナメック星人のパワーの伸び具合についていけないもよう。RPGゲームでいうところの「ゲームバランス壊し」状態。もう誰がどのくらい強いのか分からない状態。スカウターでもあれば良いのだろうけど、パワーが数値化されたらストーリー上都合の悪いこともあるのだろう。どっちが強いか初めから分かってたら、戦う意味なんてないもんね。
10.8(木)読了
宇宙船ビーグル号を舞台としたSF小説。超巨大宇宙船ビーグル号は人類初の銀河系外調査を使命とした探検船である。数千の人員と専門家をようしてさまざまな探査を行っていたが、その中には異星人の侵略を受けたり、船内での政争があったりと絶えず問題が発生している。 1930年代から50年代にかけて書かれた4つの短編を一冊にした宇宙小説です。科学的な説明や用語はあまり使われておらず、しっとりし感じに書かれています。設定はなかなか良いのですが、なぜか途中でだれてしまいました。これは嗜好の問題であり、この本が面白くないというわけではありません。好きな人は好きなのでしょう。 しかし、この本が30~50年代に書かれたというのは驚きです。その時代といえば第二次世界大戦から戦後にかけてなので、ようやく宇宙に人類が進出を果たすかといった時代です。想像力がとても豊かな人だと感心してしまいました。
10.8(木)読了
ナメック星での攻防~人造人間17、18号との戦い。セル登場まで。 シリーズ最高の出来と誉高いナメック星での攻防、フリーザとの戦いを無事に終え、舞台は再び地球へ。レッドリボン軍の天才科学者ドクターゲロの造り出した人造人間たち、未来からきた謎の生物セル、未来から来たベジータの子どもトランクス。ドラゴンボール史上最も複雑にからみあった事件の開始です。 ジャンプやアニメで私が見たのはこの辺まで。もうちょっと先のセルゲーム辺りまで見るには見たが、あまり記憶にない。なぜ見てないのかって? いやぁ、よんどころない事情ってのがあったんですね、実は。それはともかく、過去と未来がごちゃごちゃに絡み合っていて、人物像もかなり複雑になっているので、これまでの経過を知らない人がみたら何のことやらわけがわからない状態だと思います。こういうところがストーリー漫画の難しさかな。 普通の人間で使い物になるのは、クリリンだけとなってしまった。ヤムチャはキュウコンマンにやられて死に、人造人間20号(ドクターゲロ)にパワーを吸われてあっけなく死にかけ、ついにはクリリンに敵前逃亡を告げるしまつ。すっかりやられキャラが定着したもよう。チャオズは弱すぎて戦いにも参加させてもらえないという……人気投票で下位だから事実上抹殺してしまったんだろうな、鳥山明が。
10.7(水)読了
マジュニアとの戦い~ナメック星でのドラゴンボールの捜索まで。 悟空も大きくなって、さらには悟飯も生まれて新展開へ。ラディッツが現れて悟空は自分の出生の事実を知る。ラディッツを倒したが悟空も死ぬ。海王の下で修行し、ナッパ、ベジータを撃破。死んでしまったZ戦士を甦らせるためにドラゴンボールを求めてナメック星へ。そこにはベジータの他にものすごく強い敵がいた。 いつのまにかピッコロが仲間になっていて協力して強敵を撃破。今度はもっと強い敵が現れて、対抗するためにもっと修行して強くなり、仇敵であるベジータと手を組み敵を打ち破り……。まさにヒロイックファンタジーの王道、RPGゲームの真髄、強さのインフレスパイラル。努力、勝利、友情の芽生え。こっぱずかしいけど、それでも人気があった要因は単純に面白いから。伊達に王道走っていないって感じ。 漫画でも小説でもそうだけど、努力、葛藤、友情、勝利は面白くなるための必須アイテムといえる。なんの悩みもない絶対的な主人公が敵を打ち破ってもおもしろくもなんともない。敗北、葛藤、努力、再戦して勝利してこそ読者から共感を得ることができる。葛藤が大きければ大きいほど勝利したときのカタルシスも大きくなる。つまりマゾなまでに主人公に挫折を味わわせればいいというわけ。 それにしても悟空は、アホかと思うほど負けても負けても立ち上がり、修行して努力してどんどん強くなっていく。途中どこかで挫折して陰気になってほしいところだが、異常なまでに明るく元気。ノーテンキ。さすが健全な少年漫画だと思う。敵もごていねいに段階的に強くなっていき、悟空が敵うギリギリのレベルの人たちと決闘することになる。初期の頃にラディッツあたりがやってきたらそれで終わりだったろうが、絶対にそうはならない。このあたりが現実とは違うところだ。
10.6(火)読了
タオパイパイとの戦い~マジュニア登場、天下一武闘会まで。 悟空がカリン塔で超神水を飲み、神の元で修行をつみ、驚くほどの勢いで強くなっていきます。敵もどんどん強くなっていき、テンシンハン、ピッコロ大魔王、マジュニアと人間離れした人物が幅をきかせていきます。この辺からですね、普通の人間が彼らに太刀打ちできなくなるのは。健闘するのはクリリンやせいぜいヤムチャ。亀仙人は力不足になりつつある。テンシンハンは目がみっつあるし、チャオズはあきらかに人間じゃないし……。あらためて考えてみると、まともな人間で最後まで強いキャラは2人だけなんだよね。ナメック星人であったりサイヤ人であったり、動物であったり恐竜であったり。 それにしても、高校生時代のブルマはよく見るとかわいい。鳥山明は女の子を描くのも結構巧いのかもしれないと、あらためて評価を上げる。背景も手抜きせずに描いてあるし、絵も味があっていい。戦いの舞台が岩だらけの場所ばかりで都会での戦闘がほとんどないの、ビルなどを描くのが面倒だからだと思うが、にくいことにその安直な舞台設定が良い味を醸し出している。ナメック星が岩と芝ばかりの星なのも、そのせいだろう。にくすぎるぜ鳥山明!
10.5(月)読了
いわずと知れたジャンプで連載していた超人気漫画。ドラゴンボールを探し始めてからレッドリボン軍との攻防まで。 弟の部屋に全巻揃ってたので、久しぶりに漫画の一揆読みをしようと読み始めました。ジャンプ連載というだけあって幼稚なストーリーではありますが、それでも面白い。私は当時、主にアニメ版を見ていました。漫画版はほぼ未読だったので、それなりに楽しんで読むことができます。 第一回の天下一武道会って、第3巻に収録されているんですね。初期の武道会は後の武道会に比べるとおそろしくレベルが低い。せいぜいクリリン、ヤムチャ、ごくうくらい。なんといっても亀仙人が優勝ですから。あと数年も経つと強さのインフレーションでどうにもならなくなる展開が待っている。そんなこと、当時の作者にもわからなかっただろうな……。 10.4(日)読了
10.1(木)読了
冷凍保存で30年未来に行った男が、さまざまな事情からタイムマシンで30年過去へ戻って問題を解決するという物語。SFクラブのアンケートの海外部門で見事1位をとった作品。 ストーリー自体は極めてオーソドックスです。唯一のオリジナリティはタイムマシンと冷凍保存の2つを組み合わせたところか。このオーソドックスな内容を面白く仕立て上げたのはさすがだと思います。海外物やSFはあまり読んだことがないのですが、この作品は面白いと思いました。 この作品の隠れた主人公は主人公の飼い猫ピートだと思います。最初と最後にしか登場しませんが、ピートがいるからこそこの物語があり、主人公の幸せな未来があります。妙な声で鳴くのも楽しくて良い。ジンジャーエールが好きという設定も良い。猫大好き。 誰かに似ているなー、と読みながら思っていたのですが、村上春樹だ。ハインラインと村上春樹の文体を似ていると思ったのは私だけだろうか。
9.30(水)読了
妻が死んだ。寝ずの番をしながら、学生時代に法学を学んだ主人公はふと思った。この死体は誰のものなのだろうか。この死体を誰かが犯したら、死体損壊罪などの罪になるだろうが、夫がそうした場合にも罪に問われるのだろうか。死亡届の後の火葬は夫でなくともできるという。夫に知らない間に妻が火葬にされても、法的には何の罪にも問われないなど、おかしいのではないか。死んだ妻は、いったい誰のものなのだろうか……? そして夫は、死んだ妻の服を脱がせてゆき、昂ぶった欲望を満足させる。妻は自分のものだ、他の誰にも渡さない、と。 法律では犬猫などは「物」として扱われます。生きている死んでいるに関わらず「物」。子猫を拾ったら拾得物、飼い犬を殺したら毀損罪が適用されます。しかし人間は死んでも「物」にはならない。しかし火葬して骨になったら「物」に変化する(と思う)。人間とはいったい何なのか、生命とはいったいなんなのか。 根本的な問題と法律の不備などを鋭く指摘した作品です。妙な臨場感がありました。 |
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