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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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7.13(火)読了
黄巾族退治に諸将が奮闘。董卓は黄巾退治に失敗したふりをして地方で勢力を強める。十常侍退治のため袁紹は諸将を都に呼び寄せるが、それが災いして、十常侍を討ち取った後に董卓が朝廷を牛耳る事態に。官僚の一人は自分の娘(チョウセン)を使い、呂布と董卓の仲を裂き、呂布に董卓を討ち取らせることに成功。呂布は野に放たれた。
曹操は地方で着実に勢力を強め、劉備一行は学友の公孫賛の元に客将として身を寄せる。

中国の武将の名前は難しい。変換してもすぐには漢字が出てこないし、そもそも漢字自体がパソコンに無いことも多い。説明を書くのも時間がかかる。よって、ここからは自己の感想を。

三国志の物語は漫画で横山光輝氏『三国志』(全60巻)、吉田某(?)『三国志』を読みました。もっともそちらは劉備が主役なので、曹操主役の『蒼天航路』はとても興味深く読んでいます。
曹操は冷静沈着ながらかなり残忍な行為をしていたようです。敵味方関係なく焼き討ちするところなど織田信長を彷彿とさせます。頂点を目指すためには時にはそのような苛烈さが必要なのでしょうか。
あと、呂布があまりにも阿呆に描かれているのが残念です。頭脳的に劣るのはどの本でも書かれているようですが、それにしても吃音とは……。もう少し描き方があったのではと思います。まぁ、漫画ならではのデフォルメといえばそれまでですが。その筋からクレームなどなかったのか、と心配してしまいました。
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