読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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4.21(日)読了
千秋の指揮するマルレの定期公演に父親が観に来る。動揺した千秋は最後にミス。落ち込む。 ユンロンは千秋と公演をともにすることを決意。のだめはサロンのリサイタルを催すが、来るといっていた千秋が来ずにショック。千秋はサロンに行く途中にバス内ヴィエラ先生と劇的な再会を果たし、練習を見に来ないかと誘われて、気が付いたらバスを降りてしまっていたというわけ。のだめには謝って許してもらう。 ターニャとユンロンは同じピアノのコンクールに出場し、どちらも予選落ち。落ち込む間もなく、またも同じコンクールに出場。結果、ターニャは見事予選を突破したが、ユンロンは最後に間違えて1次予選落ち。中国へ帰国することになる。 ちなみに、この間に峰がパリに来てのだめらのアパルトメンに下宿している。目的は、ターニャらと同じコンクールに出場する三木清良の演奏応援。見事予選突破。そして次はターニャの2次予選……。 脇役を中心に物語が進行しています。黒木君とターニャの恋模様がなかなか良い感じです。寝ている黒木君(実は起きている)の唇を奪ったターニャ、見事です。 PR
4.18(木)読了
千秋が常任指揮者となったオケの定期公演は散々の出来だった。全体の3分の1が抜けた後で、しかも練習時間が圧倒的に短いのが原因。失笑の渦で千秋はイライラする。 そんななか、のだめはオクレール先生の提案の元、フランスの貴族の屋敷(お城)にてピアノリサイタルを行うことに。千秋、黒木君、ロシア娘も同行。ロシア娘と黒木君をくっつけようとするが、最初から険悪なムードに。性格の違いは明らか。 お城の城主は大のモーツァルト好き。のだめは当時の仮装をしてモーツァルトその他の曲を弾き、観衆を大いに湧かせる。同行者もいきなり音楽を弾かされることに。仮装して。のだめは次回のリサイタルも請われて、めでたしの雰囲気で終了。 千秋のオケは団員募集をする。黒木君とフランス青年(バソン)が見事に合格して団員となる。猛練習の効果があったと見え、千秋2回目の公演は大成功。 物語の最中、黒木君とフランス娘が性格の違いを乗り越えて良い雰囲気になってきました。フランス娘はピアノコンクールに出場する決心もついたようで、フランス娘(しつこい)に目が離せません。
4.15(月)読了
久しぶりのスピリチュアル本です。 幼い頃に足の病気でマヒ状態になってしまった菊池氏。毎日、足が治るようにと念じていると、本当に足が治った経験をお持ちです。それ以来、ヒーリング能力に目覚めたり、700光年かなたの宇宙人とコンタクトを取るようになったりと不思議な経験を多数しているようです。 チャネリング情報として目新しいのは、輪廻転生の本当の仕組みという箇所です。通常は、肉体が滅んだら(死んだら)あの世に行き、そのうちまた肉体を纏って生まれてくる、というのが輪廻転生と説明されています。この本では、肉体が滅んだら生体エネルギーだけとなり、その生体エネルギーは地上の人間にくっついて新たな肉体を受ける、と説明しています。つまり1人の人間には何億、何十億もの生体エネルギー(霊魂)がくっついていることになります。新しい視点からの輪廻転生の説明なので、割と面白く読むことができました。一般的には憑依と言うのでは、と思ったりも。 真意のほどは置いといて、通常のスピリチュアル本とはちょっと違った情報をもたらしてくれるので、新たな切り口が欲しいと思っている「スピリチュアルオタク」には適した本かもしれません。理論はさておいて、良いことも沢山書いています。
4.12(金)読了
のだめと千秋は同じアパルトメンの隣同士で生活を開始。 千秋は指揮者のコンクールに出て、見事優勝を果たす。シュトレーゼマンの代役として中国で指揮者デビューも果たし、ちゃくちゃくと実績を挙げて行く。 一方ののだめは、フランス語とピアノ技術の両方でカルチャーショックを受け、軽いうつ状態に突入。「初見を子供にも笑われた」とのこと。それは落ち込む。しかし持ち前のガッツを発揮し、何とかくらいついて行く。 アパルトメンは音楽家や芸術家ばかりが生活しているため、友達はたくさんできて私生活は結構充実している模様。中国から来仏(遊び?)してきたピアノ生も加わって、千秋を巡る恋の予感も漂っている。 そんな中、千秋にオケの常任指揮者就任の依頼が舞い込む。シュトレーゼマン事務所(?)に強制的に加入させられた千秋は、ここでも勝手に就任をOKされてしまっていた。そのオケの定期公演の様子を見に行き驚愕する。人員は慢性的に足りず、エキストラや代役を雇ってなんとか演奏をしているありさま。そしてその演奏が酷すぎる。苦悩する千秋。 パリ編も楽しい展開になっています。千秋とのだめ以外には地味な黒木君もフランスに留学しており、のだめと現地の子を加えてトリオで学校の課題曲を練習しています。完全にイジられキャラと化している黒木君の、のだめに対する淡い恋模様も気になるところです。
4.10(火)読了
のだめはハリセンこと江藤先生に見込まれ、嫌々ピアノを習うことになる。もじゃもじゃ組曲を作り上げ、さっそくコンクールのための課題曲の練習に入る。 一方のR☆Sオーケストラも練習に熱が入る。オケの主要メンバーはそれぞれコンクールで入選を果たし花を添える。クラシック雑誌の編集員にファンが出来たりして、予想外の大会場にて演奏開始。大好評のうちに幕を閉じる。 千秋は飛行機恐怖症を克服(?)し、海外留学を決意。のだめも一次、二次予選を見事に勝ち抜き、ついに最終審査までコマを進める。しかし、ここにきて風邪をひいてダウン。課題曲3曲のうち1曲を丸々練習できずに当日を迎える。1曲、2曲目で観客を魅了する。そして、持ち前の記憶力を武器に3曲目の「ペトルーシュカ」を弾くが、途中で頭が真っ白になってしまい、作曲をしながら弾いてしまう。当然、入選はならず。 失意ののだめは九州の実家に帰省。心配した千秋は実家まで押しかける。そんな折、のだめの元に朗報が。コンクールでのだめのピアノが気に入ったというフランスの審査員の提案で、フランス音楽院の入学試験を受けることに。実家で千秋と再会できたこともあり、のだめの元気復活。家族と千秋を引き合わせ公認の仲に。2 人ともフランス留学ということで、次回からはフランス留学編の始まりです。読書感想文というか、粗筋の記載みたいになってしまいました。 それにしても、コンクールの際ののだめの衣装には笑った。あんな服で演奏する人って本当にいるのかな? 耳コピだけで課題曲を弾いて、途中で作曲もするなんて芸当、もはや天才ですね。
4月7日(土)読了
ミルヒーことシュトレーゼマンの推薦で音楽祭に出演することになった一同。そこは全国から優秀な学生を選りすぐった室内音楽の合宿場だった。千秋とオカマのティンパニーは良い演奏をするが、峰は自信喪失、のだめは先生にダメだしされて練習拒否。結構辛そうな感じ。 それでも何とか合宿を終え、学内の定期公演を迎える。Sオケ独自の演奏は成功。千秋率いるAオケは大成功の内に幕を閉じた。 のだめは千秋の実家に行き、親戚一同と会う。そこで、千秋が過去に遭遇した飛行機事故、水難事故の結果、飛行機恐怖症になり海外留学へ行けなくなった事実を知る。ちなみに千秋の父親は会社社長、家はデカイという少女マンガにありがちな設定。実は超貧乏とかだったら面白かったのに。いや、それじゃあギャグ漫画か。 進路で迷っている千秋のもとに、合宿で仲良くなった者たちが集って新たにオーケストラを結成しようという話が舞い込む。優秀なオケを率いることに興味津々の千秋はOKを出す。峰が勝手にR☆S(ライジングスター)オーケストラというダサいネームをつけてしまう。 6巻目でのあらすじですが、なかなか面白いです。シュトレーゼマンは欧州に帰ってしまいますが、そのうち再び登場しそう。7巻以降も楽しみです。
4.4(木)読了
音大のピアノ科に所属している野田恵子。通称のだめ。マンションの一室、ゴミ屋敷のような部屋で生活しながらピアノを練習している。楽譜を読むのが下手で、いつも音を暗記して弾いている。かなり独創的な演奏をするが、彼女の部屋に住んでいるピアノ科のアイドル的存在である主人公に言わせれば、「すごくうまい」。 主人公の千秋は、金持ちの息子、美青年、ピアノその他の楽器、何でもこなすという、ピアノ科を飛び越えて音大のアイドル。夢は世界的な指揮者になること。しかし、幼い頃のトラウマのため飛行機に乗れない、海もダメという悲惨な体質を持っている。そのため海外留学ができずに日本でくすぶっている。現在4年生。 のだめは千秋に片想い(?)。ちょっと古いが、「東京ラブストーリー」的展開、もしくは「東京大学物語」と思ってもらえれば間違いない。おかまのティンパニスト、ロックなヴァイオリニストなどが登場し、主要人物はほぼ固まりました。そんな折、海外へ旅立てない千秋に朗報が。世界的指揮者のシュトレーゼマンが(お忍びで)来日。主人公の大学の先生となる。千秋は猛アタックして弟子になることに成功。しかしこの巨匠、エロくて適当でホントに巨匠? という人物だった。 音楽物語であり、恋愛ストーリーです。のだめは天然ですが、とても可愛いです。音楽に興味のない方でも面白く読めると思います。
4.1(月)読了
日中や夜間に排尿量が多い、または回数が多いというのは、高齢者の多くが抱えている悩みと思います。そんな悩みに答えたのが本著。頻尿に対処する方法や効果のある薬などを紹介しています。 男性の高齢者で圧倒的に多い頻尿トラブルは、前立腺肥大だそうです。前立腺が肥大すると尿道が圧迫されて狭くなり、排尿が上手くいかない、そして残尿感が残ったまま便所を出ることになりがちだそうです。そのため尿の回数が多くなり、夜中に2~3回トイレに立つこともしばしば。睡眠時間が減り、日中はボーっとすることに。これって困りますよね。 前立腺が肥大すると元に戻すのは難しいそうですが(手術で除去する方法はあるそうですが……)、最近ではよい薬も出ています。西洋薬のほか、漢方の「八味地黄丸」なども効果があるようです。耳鳴りの症状で出されて服用したことがありますが、効果てきめんでした。尿量が減ります。さらに、現在、舌下錠で頻尿対策の薬が治験されているそうですので、数年後にはドラッグストアで購入できる日もくるかもしれません。頻尿の方の前途は明るいということですね。
3.29(金)読了
妖怪漫画で有名な水木氏。生誕88周年を記念して出版された漫画本だそうです。 内容は、水木氏の漫画をピックアップし、年代ごとにまとめたものです。所々、友人・知人のコメントなどが記載されており、水木ファンにはたまらないものになっています。 学生時代はあまり成績も良くなく、落第や退学続きの水木氏ですが、13歳の頃に書いた絵を見た先生が「とても中学生の描く絵とは思えない」と言うほど絵は上手かったそうです。そんな水木氏は乙合格となり戦地へ赴くことに。部隊は全滅し、九死に一生を得て復員したが、爆撃で片腕を失ってしまいます。 復員後、紆余曲折はあったものの、漫画家としてデビューを果たし、そして妖怪漫画の大家としての地位を築きしました。素晴らしいですね。それにしても、「悪魔くん」の原作ってこんなに不気味だったんだ。悪魔くんは本当に悪魔のような顔の少年なので笑ってしまいました。
3.26(火)読了
子どもの頃にピアノを習っていました。当時は嫌々練習していたので、数年習ってもあまり上達せず、引越しとともにピアノ終了。そのまま鍵盤を触らないまま早幾年……。最近急にピアノを弾きたくなり、新品で電子ピアノを購入しました!同時に図書館で借りたのがこの本。 著者は子供のためのピアノ練習法を主に書いていたそうですが、本著の主役は大人、それもミドルエージのピアノ練習に主眼をおいて書かれた本です。指も鈍っているし、まともに弾けないし、とりあえず読むかと読み進めていくと……ミドルエージを指導する苦労談が多数書かれていました。 最初のほうは練習法、技術論が中心です。ウォーミングアップからオクターヴの練習まで懇切丁寧に書かれているので、初級者、初心者にはありがたいことです。とても参考になります。 後半は苦労談。ミドルエージは子供と違って頭が固いので、厳しく指導するとすぐにつむじを曲げる人、後がつかえているのに長々と挨拶をする人、練習してもほとんど上達しない人、練習しない人……、なんか私の子供時代に似ているような……。 技術論、練習法、苦労談がバランスよく書かれています。本としてもなかなか面白いので、ピアノを始めようとする人、習っている人は読んでみて損はないと思いますよ。先生の苦労が分かるかも……。 |
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