読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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8.5(日)読了
氷室はキザ青年を激戦の末に倒し、見事、名人滝川への挑戦権を得る。その間、さまざまなドラマがあったけれども割愛。知りたかったら読んでください。 さて、名人戦。こちらは無制限一本勝負。 滝川は数日間一手も打たずに長考。持ち時間無制限一本勝負なのでできる超牛歩戦法。両者とも寝ず食べずの試合だったので生命の危機が危ぶまれた模様。おまけに滝川には師匠の寡婦の殺害容疑がかかっており(実は自殺)将棋会館には刑事も張り付いているという異様な雰囲気。完全に2時間ドラマと化しています。 ここでも氷室は激戦の末に勝利。滝川は自我が崩壊してしまい、若干20歳あまりにして余生を精神病院で過ごすこととなる。人間失格も真っ青の展開。 名人位に就いた氷室は名人位返上を宣言。高知に戻ろうとしたが、女性編集者にほだされて撤回。結婚した模様。そして十年後、氷室はいまだ名人として将棋会に君臨(化け物)。対する挑戦者は、あの元名人大原の孫。ここでストーリー完結。 32巻の間にさまざまな人間ドラマがありました。気になるのは岬のその後。勝手に結婚させてほっぽりだされて平和に暮らしているのか。あと、北海道でアマチュア名人となったあの青年は無事に将棋連盟の職員となっている。将棋への熱意と人間性が買われたのでしょう。こちらはメデタシメデタシでした。 PR |
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