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読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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6.30(木)読了
モンモウ病という謎の病気の真相を究明するために四国に渡った、青年医師の小山田桐人。そこで彼はモンモウ病に罹患してしまう。次第に顔形が犬のようになり、誘拐されて中国へ。見世物にされる。何とか脱出するも、その奇怪な容貌からさまざまな土地で迫害にあう。医局からは身分を剥奪される。これはすべて医局の上司の企ててであり、資料のためモンモウ病に罹るして罹ったということを知った小山田の同僚は小山田を助けるために奔走するが、彼もまた危険な目に。

久しぶりに読み返してみましたが、なかなか迫力のある漫画です。
医学を題材とした漫画は「ブラックジャック」に見られるように、医師免許を取得している手塚氏ならではでしょう。モンモウ病という姿が犬のように変化するというのも面白い。ブラックジャックに「人面創」というネタがあるけど、それとは関係ないのかな?

7、8年ぶりに読んだので、ストーリーなどはかなりの部分忘れています。結末も完全に忘却の彼方に。忘れっぽいのは困るけど、こういうときには非常に役に立つ。面白い漫画を何度もハラハラしながら読み返せる幸せ、噛み締めています。

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6.28(火)読了
前回に続き、今回も宜
保愛子さんの著書です。内容はもちろん、霊魂、霊界などについてです。

スピリチュアル関係の本はたくさん読んできましたが、その元祖とも呼べる(私にとって)本が宜保さんの本でした。小学校低学年か中学年の頃から読み始め、かなりの数の著書を読破しました。影響はかなり大きかったですね。

当時は宜保さんもまだ若く、夏になると毎年のように「心霊現象スペシャル」と銘打たれた番組に出演し、スピリチュアルスポットを巡ったり、霊現象についてコメントをしたりしていました。その番組をワクワクしながら見ていた覚えがあります。

それからかなりの年月が過ぎ――改めて著書を読み返してみると、それは違うんじゃないのかな、と思える箇所がいくつか見られます。あの世の様子や守護霊の解釈、尾墓参りの重要性など。もちろんそれは人それぞれ解釈の仕方なども異なるため、一概に間違えとはいえないと思いますが、うーんとうなってしまいました。

なんにせよ、スピリチュアルな世界を日本に知らしめたという意味で、宜保さんの果たした役割は大きかったと思います。

6.25(土)読了
約十年ぶりくらいに宜保さんの本を読み返してみました。内容は主に、霊障、生霊などについてです。幼い頃に宜保さんの本を読んで夜にトイレに行けなくなったりしましたが、今読んでも十分怖いです。

友人に霊能力があり、霊が身体に入り込んでとても困っている人がいます。その人は病院や墓場、斎場などといった場所には近づけないようです。人に触れると、その人の気持ちが読めてしまうので、うかつに他人に触ることができないとも言っています。日常生活にも支障があるので困っているようです。

宜保さんの本を読んでいると、宜保さんは霊能力を発揮したくないときはアクセサリーなどを身につけるそうです。友人も数珠や塩などさまざまなものを身につけて試してみたそうですが、あまり効果がなかったと言っていました。人それぞれみたいですね。

そんな宜保さんも数年前に他界してしまいました。死後の世界はご自分の本で書かれているとおりだったのでしょうか? 

6.22(水)読了
歴史上の天才と言われた人物の驚異的なインスピレーション能力を、伝記形式で取り上げています。

50人近くの天才たちの生涯を分かりやすく伝えているので、伝記作品とても良い本だと思います。また、人間の能力は素晴らしいものがあるということを、とても良く伝えています。

夢の中で発明や芸術の発想を得るというのは、古今東西の天才たちに多く見られる傾向のようです。アルキメデスは浴場に使っている最中に「アルキメデスの原理」を得たということからもわかるように、リラックスした状態で着想、発想というものは得やすくなるようです。無論、そこに至るまでの才能、努力が必要なのは言うまでもないことですが。

秋山氏が訳していることから、「超能力とかあっち系の本か」と思う人もいるかもしれませんが、まじめな本です(というのも失礼か)。なかなか面白いので一読をお勧めします。

6.19(日)読了
漫画版、人間失格。原作を忠実に、所々端折って人間失格を描いています。

数年前に生まれて始めて書籍の人間失格を読みましたが、古典(でもないか)の割には読みやすくて、まずまず面白い本という印象を受けました。漫画版は、初めは若干違和感を感じましたが、絵柄がファニーで、ストーリーも忠実なので、読了感は良かったです。

簡単にストーリーを紹介すると、周りに流されるばかりで、主体性のない主人公の人生の哀れな末路、とでもいえばいいのか。この本の主人公のような性格だと、人生を生き抜くことは難しいだろうなと。なかなか暗く、ラストを見ても分かるように悲惨な話です。昔はこういう雰囲気の話が流行っていたのでしょうか? 

まんがで読破シリーズは他の本もでているようなので、機会があれば読んでみたいと思います。「カラマーゾフの兄弟」なんかあったら読んでみたいな。漫画にするのは難しいかな。

6.16(木)読了
アラン・カルデックの霊言集第二段。
前著に引き続き、霊媒が呼び出した霊との対話を中心に載せています。

アランは1800年代の半ばにこの本を著しました。しかしその内容は、現代でも十分に通用する真実が多数含まれています。150年以上前に著された本とは思えないほどです。

今回は、特に悩んで死んだ霊、生前に自己中心的だった人間が死後にどのような世界に行くかというこを中心に書かれています。後悔を残して死んだ霊は、一様に暗い場所に閉じ込められたような状態になるようです。地縛霊のようなものでしょうか。自殺、殺人を行った霊も似たようなもののようです。といってもケースバイケースで、ある程度の事情は考慮されるようです。動機が大切ですね。

こういう本を読むと、誰も知らない、見ていないのだからと悪いことをするのは損なことということが良く分かります。お天道様が見ている、というのは本当のことですね。

6.13(月)読了
世界のさまざまな不思議な話を1ページずつ紹介している雑学本。

昔はこの類の本が大好きで(いまもだけど)、たくさん購入して読み漁ったものです。
この本はその当時購入して、古本屋に売らずに残っていた一冊。久しぶりに読み返してみました。

古代文明、恐竜、霊魂や幽霊、超能力、UMO、過去生、動物の神秘など紹介は多岐に渡っています。マリー・セレスト号の消失事件など興味深いですね。乗組員はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。全員が海に沈んでしまったというのが一番考えられることですが、なぜ海に落ちた、となるとまったく分かりません。まさに消失ですね。

人間を飲み込むほどの巨大ナマズがブラジルにいるそうですが、全長が6メートルにもおよぶそうです。蒲焼にしたら何人前できるのか、などと妙なことを考えてしまいました。大物は大味であまり美味しくないというけど……?

6.10(金)読了
10年前に近所の本屋で新品で購入した本。本の整理をしていて出てきたので、とりあえずもう一度読んでみました。

数ページ読んだところで腹が立った。この著者、文章が下手なのだ。わざと下手に書いたわけではないようで、おそらく本当に下手なのだろう。中学生の作文のような文章とでもいえばいいのか、文章ががたがたで読みづらい。「リアル鬼ごっこ」の作者並み。

もうひとつ、文章の語尾が汚い。「~だよな」「~だってんだ」「~ってもんだぜ」etc.読んでいてイライラする。途中で挫折しそうになったが、なんとか最後まで読んだ。作家なら、もう少し文章力をつけてほしい。そして本著は「作家デビュー」に関する本。……首を捻る。

書いてある内容も、どこかのハウツー本に書いてあるもののパクリのようなものばかり。「またか……」といった感じ。出版業界の暴露的な内容も書いてあるが、著者の陰険な性格が垣間見えて気分が悪い。……なんか書いていて嫌になた。良い面もある。ひらがなを多用しているので小学生でも読みやすいところ。あと、「この文章で作家になれるんなら僕だって」と思わせてくれるところ。

6.7(火)読了
漫画の売却が決定したので、そのまえにもう一度読み返そうと思いパラパラと。
最後に読んだのは5年位前なので、内容も結構忘れています。SF的なものとホラー的なものが多いのが特徴で、主役級の登場人物のほとんどが、ラストに不幸な結果で終わっています。救いがないのが「アウターゾーン」と違うところですね。

コンビニ本2冊読み終えたところで時間終了。10冊全部を丁寧に包んでゆうパックで郵送。もうちょっと読みたかったな。というか、たまには以前読んだ漫画、本を読み返してみるのもいいですね。数年経つと内容もかなり忘れています。ストーリーから結末まですべて忘れている本は少ないにしても、やっぱり面白く読めることが多いです。

「ハッピーピープル」もそのような漫画でした。それにしても、ハッピーピープルとは皮肉なタイトルですね。誰がハッピー? 能天気なバカという程の意味か? 訳すと「知らぬがホトケ」ほどの意味になるのかもしれません。作者に聞いてみたいところではある。

6.4(土)読了
スピリチュアル本。
小林氏自身の難病からの生還の記録、さまざまな霊体験、素晴らしい人々との出会いなど。
小林氏は麻酔科医ですが、麻酔科医の視点から見た様々な病気の看過はとても興味深いです。著書の中でも、こんな世界があったのか、と驚いておられます。なにしろ、触れるだけで病気が治るという、キリストのような人間が本当にいるのですから。

その他で興味深かったのが、自分の名前を並べ替えると今生での使命が見えてくる、というものです。本当かどうかは分かりませんが、いろいろ並べ替えてみると面白いことが見えてくるかもしれません。コツは、意味のある言葉が出てくるまでやってみる、ということだそうです。遊びとしても楽しそうですね。

この本を読むと、人生を前向きにとらえることができます。落ち込んでいる人、悲観的な性格の人に特にお勧めの一冊です。



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