読書日記を感想文的に書き綴っています。「お知らせ」には日々の雑感、興味のある分野を記載しています。
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6.24(日)読了
久しぶりの江原本。今回のテーマはズバリ前世。 前世には今世の自分と似通った性格、気質のもうひとりの自分がいるようです。そして生まれ変わって再び人間界に誕生し、さらにステップアップするために人生修行を始める。だいたいがこの繰り返しのようです。 ではなぜ前世が大切かというと、前世の自分のやり残したこと等を知ることにより、今世の自分の使命を推察することができるからです。なんとなく興味のある分野、他の人よりも上手い分野、そのような方向性は前世と関係しているのかもしれません。 前世を確実に知るためには、霊能力者のような人に視てもらうのが一番のようです。前世療法などの催眠療法で前世を知ることも可能ですが、江原氏によれば、自分で物語を作ってしまったり、憑依霊が憑依して適当なことをしゃべったりするケースが多いため、あまり参考にならないそうです。 霊能者に視てもらう以外には、ダウジングなどの方法によって簡単な交霊をする方法もあるそうです。YESなら右に回り、NOなら左に回るという例のアレですね。 間違ってもコックリさんなどはやらないようにというのが江原さんの指示。でも盛り上がるんですよね、アレって。 PR
6.21(木)読了
なぜか仏教系の本が読みたくなり、図書館で借りたのが瀬戸内寂聴さんの本。 読んでみると、とてもよい内容が多く、心に沁みる言葉の数々。久しぶりに素直な気持ちで宗教関係の本を読むことができました。 さまざまな仏典の内容を取り上げて、寂聴さんがそれにコメントをつけるという形態をとっています。仏典の内容も寂聴さんのコメントもとてもよいです。やはり人生修行を積んだ人々の言葉は重いなと感じました。所々に掲載されている寂聴さんの写真もきれいなものが多く、本の雰囲気とマッチしています。 私が少しでも知っている宗教は、大まかには仏教とキリスト教ですが、どちらかというと仏教のほうにシンパシーを感じます。もちろん、どちらも素晴らしい考え方だと思いますし、仏典もバイブルも心に沁みるという意味では同じです。最終的に個人の気質、考え方ですね。自分にマッチした宗教や教えが一番だと思います。
6.18(月)読了
2読目です。前回読んであまりにも面白かったので再び図書館で借りて読みました。 2度目でも面白い。もちろん1度目読んだときの感動にはかなわないけど、「よく作ったなぁ」という思いは変わりません。 とにかくハルヒの個性が際立っている。その他の登場人物もそれぞれ個性豊かで(宇宙人、未来人、超能力者だもんな)、読んでいて飽きません。これは年齢にかかわらず読んでほしい本ですね。文章はあまり上手くはないけど。 現在は十数巻出版されている「涼宮ハルヒ」シリーズですが、この1巻がダントツに面白いですね。他の巻も無難には面白いです。まずこの1巻を読んで適正があると感じた人は、2巻以降を読んでも大丈夫でしょう。キャラに感情移入できるしね。
6.15(金)読了
おなじみ江原氏のスピリチュアル本。 今回はずばり「スピリチュアリズムを語る」ということで、スピリチュアルとは何かを焦点にあてて書かれています。 スピリチュアルという言葉は英国が発祥の地で、英国から日本に持ち帰ったのが江原氏なのだそうです。10年前まではまだ「スピリチュアル」という言葉を聞いてもピンとこない人も多かったと思うけど、最近では日常会話にでも使用されています。すっかり市民権を得たみたいですね。 本著は江原氏が「オーラの泉」をやめてから書かれた本なので、執筆にも力が入っています。精神世界についてかなり掘り下げて書いてあるので、読んで損はないと思います。鬱憤が溜まっているのか、随所に愚痴も散りばめられているのはご愛嬌。そりゃ鬱憤も溜まるだろうしね。 テレビからは撤退した江原氏ですが、執筆、講演活動は積極的に行っているようです。これからもよい情報を世の中にもたらしてもらいたいと思います。
6.12(火)読了
どうもストーリーがよく解りません。少しずつ事件の核心に近づいているし、若者、中堅、ベテランの支持者も出てきたのですが、なかなか進展しないのが現状です。 頭取の風格がとんでもありません。そして、頭取が子会社から無理やり戻してきて副頭取に据えた男、この男は最早やくざ。行動力、思考方法ともに半端ない。こんな人が上司だったら堪らないだろうな……。やり手なのはわかるけど野心が多すぎ。 そういう意味では監査役の主人公はちょっと影が薄いかも。支持者が出てきたとはいえ、あの頭取、副頭取、その他の役員等々と渡り合うには完全に力不足。これからの展開に期待ということですね。 6巻まで読んでストーリーがいまいち頭に入らないので、7巻以降を読むかは検討中。こういう漫画も久しぶりだな、と。
6.9(土)読了
野崎修平はあいかわらず行内の不正暴きに躍起になっています。 数名の人物が野崎に共鳴し不正暴きを手助けしますが、いかんせん人数不足でパワー不足。おまけに頭取と総理が癒着しているという噂もあるので、個人単位でどうこうするのは難しい。 普通、社長や頭取などのトップが不正に手を染め、会社ぐるみでその方向性を走っている場合は監査役が不正を是正できるわけがないと思います。最近は告発した社員を守る法律もできたと聞きますが、どう守るのでしょうか?もっと手厚い保護がないと難しいのではないでしょうか。 まあ、これは漫画。牛歩の歩みながら事件の真相に着々と辿り着こうとしています。実際はこうは上手くはいかないと思いますが。 内容は完全懲悪プラスアルファかな。正義感だけでは難しいなと思いました。
6.6(水)読了
過去にサラリーマンとしての傷を負い、銀行の小さな支店長でくすぶっていた男がいきなり監査役に抜擢される。こんなところから話は始まります。 主人公が48歳の男性サラリーマンなので、イメージ的には「課長島耕作」です。作者も明らかにそれを意識していて、なんとなく画風も似ています。 監査役というのは、ひらたくいえば、社内の不正を暴いてより良い会社にするのが仕事。しかし現実にはなかなか難しいようです。野崎修平も、社内の「悪」を見つけて暴こうとするが、その「悪」に頭取まで一枚噛んでいるという笑うに笑えない話。いきなり会社本体を相手にしてがんばることになります。 ストーリー的にはなかなか面白く、画もまずまず好みです。登場人物が多いので、ちゃんと覚える気になって読まないと誰が誰かわからなくなる恐れがあります。
6.3(日)読了
2006年にバシャールが来日し、その時のセッションの様子を収録したもの。 前半は主に瞑想やイメージトレーニングの様子を収録しており、後半は個人的な悩み、疑問点をバシャールに聞く時間になっています。 1980年代に来日し、一大ブームを巻き起こしたバシャール。当時のセッションは、どちらかというと俗な質問や内容、宇宙人や来世などの疑問をぶつける人も多かった印象ですが、21世紀ともなれば質問内容も変遷します。現実問題に立脚した内容が多かった気がします。 それでも、「ワクワク」にしたがって生きていくという基本理念はまったく変わりません。情熱にしたがって生きていけば、それがすなわち生まれてきて意味に繋がっており、正しい方向性なのだということです。シンプルですがそのとおりなんでしょうね。自分の心に嘘をついて生きていくなんて、結局は不満のこもった人生でしかないし、一度きりの人生なのですから、不満、後悔のない生き方が望ましいですよね。 内容はよいのですが、エクササイズの時間が多くてセッションが少ないのがちょっと残念。個人セッションなどももっとたくさん収録してほしかったなと思いました。
5.31(木)読了
2読目。愛することをテーマとして江原氏と昌清霊が対談(?)しています。 テーマは「愛」ですが、現実世界で我々が語る、いわゆる「愛情」と真理の「愛」はまったく別物のようです。愛という名のものにべったりくっついているが、実は執着に過ぎなかったり、「愛がなくなったから離婚した」といっても、実は小我な物質中心的価値観から離婚していたり。そういうことが多いようです。 では、愛とは何か。愛は見返りをまったく求めずに相手の成長を手助けすることだそうです。実際には見返りをまったく求めないというのは、普通の人間には無理でしょうから、大我の愛が何割、小我の愛が何割、といった具合になるようです。どのくらい大我が入っているかがポイントでしょうね。 愛だけで一冊編集しているので、読んでいて少々食傷気味になっていまいました。とても大切なことなんでしょうが、愛、愛といわれても……あまり面白くはない。もう少し他の話題もあれば読みやすかったのに、とちょっと残念に思ってしまいました。
5.28(月)読了
対談集。文学を中心とした各界の著名人とさまざまな話をしています。 一番興味深かったのが、一番最後に収録されている山本一力氏との対談です。一力氏も浅田氏も1億を超える借金をして見事復活されたので、語ることにも重みがあります。特に山本氏は2億を超える借金をこしらえて、その返済に充てるために小説を書き始めたというから並大抵ではありません。「あかね空」でデビューしたというのも、その執念があってのことでしょう。すごいの一言です。 宮部みゆき氏との対談での「東京弁」についての話も面白かった。東京に住んでいても通じる東京弁と通じない東京弁があるみたいです。東京では「バカヤロー」を接頭、接尾語に使用するみたいですが、関西は「アホ」ですね。東京で「アホ」といったら喧嘩になるそうなので、こういったところは気をつけないといけませんね。 実はこの本2読目。最後の方で「あ、この本一回読んだ」と気付きました。普通は読み始めたときに気付くのに……不覚。 |
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